日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ある小児科医の独り言(その36)

ソニーの新発売の「VAIO」を手にして、(2月23日の)月曜から挑戦している。価格は79800円であったが、ワードとエクセルとパワーポイントを入れたりしたので、12万円台になった。とても小さくて軽くて、長い白衣のポケットに入る。しかし、キ…

ある小児科医の独り言(その35)

1週間前の今頃は、雲仙のロープーウェイに乗って、そこの展望台できれいな景色を見ていたのだなあ。まだ、2〜3日前のことの様に思えてならないが。 2月22日(日)は、来た時とは逆に、小浜から口之津まで行き、そこからフェリーに乗って鬼池港まで行き…

ある小児科医の独り言(その34)

今日の18時過ぎより1時間程、「救急蘇生訓練」が消防署の元で行われた(職員全員参加)。昨年も参加したが。今日は、9名で、4名と5名に別れて全員が訓練をした。 初めに講義があった。30回心臓マッサージをして、2回空気を入れる。あまり沢山空気を…

ある小児科医の独り言(その33)

翌日の日曜日には、朝9:00のバスに乗って帰った。雨が降っていた。それもこの日はずっと降っていた。土曜が晴天でさほど寒くなかったこと、幸運だったとなあと思った。人生、運も確かにあるなあ。 麓の小浜では、茶道教室の誘いが子ども達にされていた。…

ある小児科医の独り言(32)

2月21日(土)の夜は、夕食後に、旧八万地獄周辺の「光の童話」を見に行き、20:00からは、「光と音のファンタジー」を見に行き、そして、20:30からは、「地獄のナイトツアー」に参加して、最後に、花火を見た。 「地獄のナイトツアー」は、9人…

ある小児科医の独り言(その31)

昨日の夜のNHKの「クローズアップ現在」でも、今日の朝の民放でも、アカデミー賞を取った「おくりびと」のことが取り上げられていた。賞を取ったことで、見る人が多くなっているとのこと。 日本人の多くは、外国で騒がれると本物だと思うって感じだ。日本…

ある小児科医の独り言(その30)

雲仙ロープーウェイから降りてきて、アチコチ、散策することにした。喉が渇いていたので、まず、車から降りてその真ん前にある「九州ホテル」に行って、そのロビーで、ゆっくりとカフェラッテを飲んだ。それから、「雲仙ビードロ美術館」に行って、ガラス細…

ある小児科医の独り言(29)

2月21日(土)の朝、霧氷が見れないとの情報が入ったが、8:50までに「雲仙お山の情報館」の前に行って、乗り合いバスに乗って、仁田峠に行き、それからロープーウェイに乗って上の展望台まで行った。 素晴らしいパノラマで、満足満足、大満足。ここま…

ある小児科医の独り言(その28)

雲仙は、かっては、温泉と言う字を使っていた。温泉と書いて、「ウンゼン」と言っていたのだ。これは意外だった。雲仙は、雲仙天草国立公園として、日本での第1号の国立公園になっている。 更に驚いたのは、何と、ここは、ハイカラさんの避暑地だったのだ。…

ある小児科医の独り言(その27)

今回の雲仙旅行で、しっかりと覚えた木の名前があった。それは、「ネジキ」。幹がねじれているのでその名前が付いているとのことで、右巻きだったり、左巻きだったりする。ねじれることで幹が強くなるらしい。 ところが、真っ直ぐになったネジキもあり、変わ…

ある小児科医の独り言(その26)

旅は、人と自然の関係を考えさせてくれる。旅では、自然や人工物や生き物に癒されるが、それ以上に、人間は、やはり、人に癒されていると思う。 人工物にしても、それを人間が作っているし、自然も、人間がそれに関わっているからこそ、親しみを感じるのでは…

ある小児科医の独り言(その25)

着いた日(2月20日:金)の午後は、地獄巡りをした後、「雲仙お山の情報館」で情報を仕入れた。 驚いたのは、地獄の隣にホテルが立ち並んでいること、こんな間近に温泉地獄が見れる所、珍しいんじゃないのかなあ。又、その湯をホテルまで引いて、沸かすこ…

ある小児科医の独り言(その24)

雲仙って、どんな所だろう。行った人は、皆、「とてもいい所だよ・・・」と言う。インターネットで見ても、良さそうだ。しかし、物事の多くは、体験しないとよく理解できないことが多い。特に、自分の場合はそうだ。 で、金曜日が外来当番でないと言うことで…

ある小児科医の独り言(その23)

卒後教育としての今のスーパーローテート制度2年間が、1年に短縮されるとのこと(内科6カ月以上、救急3カ月以上、地域医療1カ月必修)。何か、現場の意見を聞かずに、コロコロと変わってしまう感じで、正に今の麻生内閣の縮図の様な気がしてならない。 …

ある小児科医の独り言(その22)

昨日、病院の前の看護専門学校の1年生に、10:20〜12:00まで、講義をした。一番前の列に座っている男子生徒と女子生徒が、しっかりと眠っている。それも、講義中の半分以上。で、私も「オーイ、大丈夫か?」って思わず言ったのだが、その時だけ、…

アル小児科医の独り言(その21)

夕方15:30過ぎに院内放送で、「緊急ヘリが来ますので・・・」とアナウンスがあった。ヘリコプターが降りる所に止めていた車が、10分過ぎには、殆どいなくなった。で、ヘリコプターが来て、サッと、熊本市内の病院に搬送していった。ドクターも付いて…

ある小児科医の独り言(その20)

昨晩、23:00過ぎに突如、けたたましく電話の音が鳴った。もう、既に、消灯していて、眠り込む寸前だったのだが。で、当直の先生から、「生後10日目のベビーで血便があるのですが・・・」って感じで電話が掛かってきた。直ぐに行くと、つい最近退院し…

ある小児科医の独り言(19)

1日があっという間に過ぎてしまう感じだ。昔は、1日が長かったなあ。小さい時、1週間先と言うと、スゴク長い様に感じでいた。 3歳の子の1年間は、3分の1、60歳の1年間は、60分の1、となると、60歳の1年間は、3歳の子の20倍の速さで進んで…

ある小児科医の独り言(その18)

朝のNHKで、駅の売店で弁当を売っている人の話があった。彼女は、お客さんから楽しませてもらっていると言う。初めは、パート社員で、お客さんとあまり会話することなく売っていた。しばらくして、お客さんとの会話が大切と思う様になり、積極的に話し掛…

ある小児科医の独り言(その17)

中川昭一財務相が、ローマで行われた先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)終了後の記者会見で、酩酊状態で話していた。本人は、「風邪薬を(ローマに向かう)飛行機の中で飲んだ。それが多めになってしまったことが原因。酒も飛行機で飲み、その相乗…

ある小児科医の独り言(16)

100人小児科医がいたら、100人とも治し方が違っていても、不思議ではない。又、時代と共に、公に使われているマニュアル本の内容も、少しずつ書き換えられている。 溺れた時の蘇生の方法にしても、昔と今では、教科書的にも、かなり変化している。心臓…

ある小児科医の独り言(その15)

昨日(日)の17時過ぎに、新患で、8カ月の男児が熱で来た。金曜から高熱があり、3日目だった。少しピリピリしていると言う。土曜には、他の小児科の医院にかかっている。状況からして、突発性発疹症の感じだ。けいれん止めのダイアップをすかさず使用し…

ある小児科医の独り言(その14)

2月14日の「熊本日日新聞」に、熊本のある短大で調査した「野生度調査」の結果が記載されていた。30項目の質問を県内の男女学生268人に実施している。何と、野性度20%以下が67%との結果が出ている。乳幼児を持つ保護者284人に対しても同じ…

ある小児科医の独り言(その13)

朝、NHKでかってスピードのメンバーの「今井絵理子」さんのことを取り上げていた。離婚を経験し、難聴の息子を持ち、手話を交えた演奏活動をし、本を出版し、正に、強く優しく生きて、周りの人に勇気を与えている。 いろんな出来事が彼女に力を与え、いい…

ある小児科医の独り言(その12)

狭い世界にいると、周りが見えなくなる。これは、確かなことかな。オウム真理教の信徒達は、その世界では、通じていたが、一般社会からは受け入れられなかった。それで、尚更、オウムの世界に入って行ってしまっていた感じがする。 政治の世界にしても、官僚…

ある小児科医の独り言(その11)

人間って、体ごと経験しないと分からない。身近なモノから学ぶことが多い。沢山の人を集めて、そこで立派な話を、立派な講師から聞いても、モノにならないことが多いと思う。 平和のことをホントに分かろうとしたら、戦争を経験するしかないが、しかし、広島…

ある小児科医の独り言(その10)

昨年の9月1日に、「英語村」に付いて、上天草市の川端市長に、メイルで送った。 で、今日、2月の上天草市の広報誌を見て、驚いた。上天草市に、「英語村」が出来るのだ。 で、私が提言する前にそんな構想があったのか、私の提言でそうなったのか、定かで…

ある小児科医の独り言(その9)

政治家が、「・・・します」と公約しても、なかなかそうはならない。経済学者が、予想を立てても、なかなかそうはなっていない。 医者が病気を治す場合、患者さんにとっては、治るか治らないのか、治るとしたら、いつ頃そうなるのか、それが知りたい。しかし…

ある小児科医の独り言(その8)

医師免許を手にして、臨床を始めてから30年以上も経過した。そして、もう直ぐ還暦を迎えようとしている。自分の場合、運が良かったのか、周りに恵まれたのか、多分、両方だと思うけど、まあ、救急医療ばかりをしていた割には、無難にここまでよく来れた方…

ある小児科医の独り言(その7)

昨晩、民放で、50分間程、「コンカツ(結婚活動)」の番組があっていた。 40歳前後のアラフォーの人で、相手がいない人が7割近くていて、その内、5年以上が半分近くいるとのこと。 女性の場合は、結婚願望はあるのだけれども、いい人がたまたまいない…