日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

ある小児科医の独り言(19)

 1日があっという間に過ぎてしまう感じだ。昔は、1日が長かったなあ。小さい時、1週間先と言うと、スゴク長い様に感じでいた。
 3歳の子の1年間は、3分の1、60歳の1年間は、60分の1、となると、60歳の1年間は、3歳の子の20倍の速さで進んでいることになるのかな?!今後、そのスピードはもっともっと増して、あっという間に、気が付いたらあの世だったってことになるのかな。
 60歳だと、個人差が大きくなって(歳を取れば取るほど益々大きくなる訳だが)精神的にも肉体的にも、20歳の差が出来ていると言われている。つまり、60歳なのに、40歳の肉体と精神を持っている人がいるかと思うと、80歳の肉体に80歳の精神を持っている人もいることになるかな(残念なるかな、既に、他界されている人もいますが)。
 歳の順に亡くならない所が注目点で、寿命は、遺伝や環境やいろんな影響でそうなる訳だが、日本人の場合は、その多くが生活習慣病で亡くなっていることを考えると、やはり、自己責任のウエイトが大きいんじゃないのかなあ。
 人は、皆、最後は癌になって亡くなる運命になっているらしい。癌も、考え方によっては、生活習慣病だ。癌になったら、今までの生活を深く反省して、それ以上大きくならない様に、又、再発しない様にしないといけない訳だが、それを細かく指導しているケースって、あるのかなあ。同じ生活パターンをすれば、又、再発するのは当たり前じゃないのかな?!
 継続は力なりで、多くの事柄は、積み重ねの結果のことが多い。若い時に、不規則な生活をして、睡眠不足で、ストレス過剰状態で、喫煙・深酒、1日に1回食事を抜いたり、食べ過ぎ、運動不足何てのを繰り返していたら、病気になるのは当たり前かな。 
 病気になった時には、神様が、体を休めなさい、無理をしていますよと啓示していると思って、自己責任で休むのが自然の流れと思いますけど。
 自分の体を本当に守れるのは、自分です?!