日本の心・さいき

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ある小児科医の独り言(その24)

 雲仙って、どんな所だろう。行った人は、皆、「とてもいい所だよ・・・」と言う。インターネットで見ても、良さそうだ。しかし、物事の多くは、体験しないとよく理解できないことが多い。特に、自分の場合はそうだ。
 で、金曜日が外来当番でないと言うことで、(2泊3日で、自分の還暦祝いを口実に)長崎県島原半島にある(雲仙市小浜町にある)雲仙に行った(行く前日の木曜には、自分が受け持ちの入院患者さんが運良く3人共退院して、ゼロになった)。
 いつもの様に、7:35に、「上天草総合病院前」のバス停から乗り、9:05に、本渡のバスセンターに着き、そこから9:35のバスに乗って鬼池港まで行き(約30分で着いて)、そこから10:45のフェリーに乗って(長崎県の)口之津港に着き(30分で着いて)、そこから小浜(バスセンター)まで海岸沿いで行き、そこで雲仙行きに乗り換えて(13:30前にやっと)雲仙に着いた。
 例のオバマ大統領就任式前日は、この麓の温泉街の小浜町は、(福井県の小浜と同様に)報道陣で大盛況だったみたいだ。
 (海抜700mの高さの)雲仙では、入り口の「西入口」で降りた。お腹がペコペコで、宿泊するホテルに行く前に、その「西入口」のバス停の前にある「福田屋」ホテルに属するアンティークな食堂で昼食を摂った。
 で、その後、自分たちの宿泊する「雲仙観光ホテル」に行った。すごく立派なホテルで、驚いた。部屋も、メチャクチャ良くて、自分が生まれて今までにこんな立派な部屋に泊まったこと、なかったかな(まあ、一生に一回のことだから、自分のご褒美としていいかな。幸いに、特別期間と言うことで、思ったよりも安くて済んで、得した感じになったが)。昭和天皇が宿泊されたホテルで、「君の名は」の主人公の真知子さんもここで働いていていたみたいで、超有名なホテルでもある。
 そこでチェックインして、直ぐに「雲仙観光協会」に行って、佐々木さんと言う、とてもガイドの上手な人から、雲仙地獄を1時間に渡って詳細に説明してもらった(二人で1000円)。
 とても寒かったが、佐々木さんの話の内容は、とても温かくて、雲仙地獄の素晴らしさを肌で感じながら、私も家内も、大満足だった。