日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

ある小児科医の独り言(その42)

 安保徹氏の書かれた(まじめをやめれば病気にならない)本の中では、免疫力を高めることが如何に大切かが強調されているかと思う。
 働き過ぎを見直す。食事は腹八分目に。パソコンを使っての仕事は、途中でしばしば休憩を。夜更かしをしない(特に、遅くまで、パソコンやテレビゲームをするのは、止める)。ストレスを長引かせない(趣味やスポーツで上手に解消する)。懲り過ぎたり、感情を抑え過ぎたりせずに、心をおおらかにして人生を楽しむ。日頃から、顔色、胃腸の調子、疲れやすいかどうか、カゼを引きやすいかどうかなど、自分の体調をチェックする習慣を身に付ける。体を動かす習慣を付ける(せっかく歩くために足があるので、毎日元気に歩くこと)。薬に頼らない(規則正しい生活、バランスの取れた食事、体を温める)。前向きに感謝の気持ちを忘れずに、笑みを絶やさない(百歳まで健康で生きるという気持ちを持つ)。人間に必須なものであっても、何事も適量を。精神も元気でと思えば、70歳ぐらいまで、ベースダウンをしながら仕事を続ける(ボランティアなど、社会参加も大切)。安らかな死を迎えるには、過剰治療をしない。
 ムーッ、納得すること多いなあ。