日本の心・さいき

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退職後の雑感(312)


  「退職後の雑感、医療崩壊の勧め」


 海外に行って、医療の話を尋ねると、意外なことを発見します。
 日本では、高齢者の終末期は、胃瘻を造ったり、気管切開をするケースが多いと思いますが、海外では、特に、東南アジアでは、それは、原則、ないですね。
 日本は、世界一の高齢化率です。当然、終末医療の問題が、医療費の増大も含めて、今後、大きな問題になると思います。
 日本から、今、病院数は、減少しつつあります。この先、もっともっと集約化が進むと思います。
 夕張の例を見ると、極めて高齢化が高いのに、病院がなくなっているのに、一人当たりの医療費が明らかに減少し、死亡率も、減少しているのです。(←本当です!)
 こんな例がありますが・・・→甲状腺専門医が来てから、その地域で、甲状腺の疾患の人が明らかに増えたとか・・・→健診をしても、はっきりとそれによる成果が出ているとの証拠がないと言うことで、健診を中止した自治体もあるとか・・・?!
 以前、乳児の神経芽細胞腫の検査が、全国的に行われていましたが、自然治癒があるとのことで、意味がないとのことで、中止になりましたが・・・。
 健診など、特に高齢者に対しては、医療を受ける様に、行政は動いていますが、果たして、永い目で見て、それが本当にいいことかどうか・・・?!

https://www.youtube.com/watch?v=lL8aJE9Xp3Y&t=31s(←夕張の実績TED)
https://www.youtube.com/watch?v=fpHEETXaEwg(←全国有志医師の会))
*タイのチェンマイで、コラボしている私です。コラボしている(三線を弾いている)老人の方は、沖縄の人です。最後も、ここでと言われていました。

 (令和4年11月23日、記載)