日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

乳児健診・・・

 平成29年1月12日(木)の13時に病院を出発して、病院の車で、30分程で、いつもの松島の健診場所に行きました。寒い中、6〜7カ月健診、23名の予定でしたが、20名来ました。乳児健診の前に、恒例の医学的講話をしました。

 インフルエンザウイルス、RSウイルス、(今、大流行の)ノロウイルスロタウイルスに付いて、まず、話しました。その後、次の3つの事に付いて、話しました。

 1、「スキンケア」の大切なことに付いて、話しました。
 (荒れた)皮膚から抗原が入り、それで、抗体ができ、それが、先々、食物アレルギーなどのいろんなアレルギー疾患の原因になる話をし、乳児期からのスキンケアがいかに大切かを話しました。(口から入ったものでは、抗体は出来ない・・・)
 2、「トランス脂肪酸」の害に付いて、話しました。
 マーガリンやショートニングには、自然界にないトランス脂肪酸がたくさん含まれています。お菓子やスナックなどにも、少なからず入っていることを話しました。又、トランス脂肪酸に付いての欧米での実際の取り組みに付いても話しました。
 3、「非認知能力」を小さい時から鍛えておくことの大切さに付いて、話しました。
 人生、長いですから、しかも、今の日本、75歳から高齢者と言おうとまでしている時世ですから・・・そんな時代なのに、自分のことしか考えなかったり、自分の国の事しか考えない指導者がアチコチに出たりとなると、全体から見ると、それでは、先々、衝突が避けられませんね。
 そこで、その間に立って、世界平和に少しでも寄与できる人でありたいと願っていますが・・・。

 こんな感じで話すのも、ここでは、もう、後1回あるだけになりました。寂しさもありますが、又、新天地で同じ話が出来ることを願っています。