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退職後の雑感(273)

  「退職後の雑感、世界卓球2022」

 令和4年10月8日(土)の夕方から、男子団体と女子団体での「世界卓球2022」を見ました。男子は、準決勝、女子は、決勝で、相手は、世界一の中国でした。
 中国側の熱気が伝わって来ました。
 男子は、戸上隼輔、張本智和、及川瑞基、張本智和、戸上隼輔の順でした。戸上選手は、1ゲームも取れなかったのですが、ジュースまで行ったゲームもあり、及川選手は、1ゲーム取ることが出来ました。何せ、相手は、世界ランキング1位、2位、3位ですから・・・そんな中で、日本のエース張本選手は、19歳の若さ、本来の粘りを見せて、世界トップレベルの選手に、2勝もしたのです。中国勢も、2勝2敗となって、ファイナルまで行って、ヒヤヒヤだったはずでは・・・?!
 第一試合 戸上隼輔 0-3 樊振東 5-11/10-12/4-11
 第二試合 張本智和 3-1 王楚欽 8-11/11-8/11-6/11-9
 第三試合 及川瑞基 1-3 馬龍 11-8/5-11/5-11/2-11
 第四試合 張本智和 3-1 樊振東 11-7/6-11/3-11/11-9
 第五試合 戸上隼輔 0-3 王楚欽 10-12/7-11/4-11
 女子も、世界トップの中国勢を相手に、経験豊富な石川選手と平野選手を欠いての、それに、早田選手の腕の突如の損傷で、平均年齢が20歳を切る選手で、頑張りました。
 第一試合、木原美悠 0-3 陳夢 6-11/8-11/8-11
 第二試合、伊藤美誠 1-3 王曼昱 9-11/11-9/10-12/5-11
 第三試合、長﨑美柚 0-3 孫穎莎 7-11/7-11/8-11
 伊藤選手の試合、正に、五分五分の試合で、結果的には、負けはしましたが、勝っていても、不思議でない試合内容だったと思います。伊藤選手、試合後、すがすがしい顔をしていたのが、とても印象的でした。早田選手は、参加出来ませんでしたが、試合中、いいアドバイスを与えていました。木原・長崎のコンビは、今後のことを考えると、とてもいい体験をしたと思いました。
 真剣に、見ていました。ドキドキでなく、負けて元々と思っていたので、ウキウキして、見ていました。アドレナリンよりも、幸せホルモンのオキシトシンが、沢山出ていたと思います。その点、絶対に負けられない中国、笑顔らしい笑顔なく、緊張によるアドレナリンが、沢山出ていたと思います。
 見るのも、疲れますね。でも、男子も女子も、よく健闘してくれました。お疲れ様でした。ありがとうございました。(合掌)

 (令和4年10月10日、記載)