日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

原点に戻って・・・

 今回のロンドン・オリンピックのバドミントンの試合で、今までないことが起きていました。
 素人の人間が見てもよく分かる感じで・・・真剣さが全く感じられなくて、無気力って感じの試合になっていて、会場からも終始ブーイングが・・・。で、勝ち残ってきた優秀なバドミントンの選手なのに、それが理由で、世界ランキング1位と3位と12位のチ−ムが、失格になっていました。
 中国と韓国とインドネシアの選手8人で・・・→中国と韓国の場合は、属するグループのリーグ戦で勝つと、次のトーナメントで、同じ国同士の選手と戦わないといけなくなるから・・・インドネシアの場合は、世界ランク1位の中国チームと戦わないといけなくなるから・・・と言うのが理由らしいのですが・・・?!
 高いお金を払ってこの試合を見に来ている人にとっては、「エッ、何これ!」って感じになって、罵声を浴びせたくもなるでしょう・・・!
 そもそも、平和の祭典のオリンピックの原点は何だったのか・・・クーベルタン男爵も、これを知って、遠くから泣いているかも知れない・・・?!
 勝ち負けばかりにこだわって、スポーツマンとしての原点を忘れたり、薬物を使ってまで勝とうとするのは、明らかにルール違反ですね。
 同じ様なこと、世の中には、沢山ありそうですが・・・?!
 皆から選ばれた政治家は、皆の為に政治をする人でないといけないし、それが出来る様に、周りも協力する必要があると思います。
 教育をする上では、その目的として、子どもの人格形成が一番問われるべきだと思います。それを無視した感じで、忙しさの為に、教師がいい教育が出来なかったり、教育委員会がしっかりと機能していなかったり・・・(更には、教師や教育委員科までもが、採用時に不正をしたりしていたり)・・・子どもたちに過剰に他人との競争心を植えつけられたりして・・・→それが原因で不登校になったり、イジメが起きたりしていたら、それはやはり、改めるべきでしょう・・・。
 医療の場合は、どうでしょうか?アメリカの医療は、ビジネスと割り切っている様ですが・・・?!