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退職後の雑感(107)

  「退職後の雑感、いろんな小児科医」

 小児科医で観察すると、いろんなタイプの人がいますね・・・(まあ、小児科医に限らないでしょうが・・・)。

 その1、T病院、とてもハードな救急病院でしたが、(その忙しさの為にか)小児科医の女性のM医師、自動車免許の更新を完全に忘れてしまって、気が付くと、期限がもう遥かかなたになっていました。で、そのM先生の場合、通勤など自動車なくしては生きられないので、その忙しさの中で、再び、自動車免許を取ることになりました。
 で、運転が上手なので、優秀者として、そこの自動車学校から表彰されましたが・・・。本人、優秀者なんて、当たり前ですと言って、ぼやいていましたが・・・。

 その2、T病院に、とても感じのいいH先生が就職しました。この先生、まだ、卒業して間もないのに、髪が薄く(失礼)、どうみても35歳前後過ぎに見える堂々とした風格(私よりも、失礼)。で、その先生が、その前の大学病院での勤務の時のエピソードを言われましたが・・・
 「私よりも(遥かに仕事がしっかりと出来る指導的立場の)上の先生が説明しても、親御さんがどうしても納得しなくて、で、私がたまたまそこに見に行ったら、私を見るなり(親御さんが上の先生がわざわざ来られたって感じに思ったみたいで)急に態度が変わって、親御さんが直立不動となって・・・仕方なく、私がそれなりにちょっとだけ言うと、充分に納得してくれた感じになって・・・自分でもあの時は、ホント驚きました・・・」と。

 その3、M病院の小児科部長の話ですが・・・(←当時は、パワーポイントなど、ありませんでした。)
 「学会での発表で、左上からスライドを横に並べて入れてしまって、それをスライドを入れる人が縦に取り出して入れたものだから、2枚目から、どんなスライドの順番になっているのか、私も分からなくなり、又、見ている方も、真剣に見ていて、誰も、(いつもと違って)寝ている感じの人いなかった・・・」と。

 その4、小児科の先生の中には、いろんな趣味を持っているケースがありますが・・・。
 休日になると、宮崎のY先生のように、トンボを追いかけたり、沖縄のA先生のように、追いかけるだけでなく、蝶の本まで出版していたり(その本を私に送って頂きましたが)と、いろいろですが・・・。

 で、私なりに、5つに分類してみました。
1)患者を診ることに生き甲斐を感じている小児科医・・・仕事が趣味って感じになっていて、24時間365日、仕事仕事って感じで、暇な時間があると、それで、時間をもてあましているタイプの小児科医。(←医者に成り立ての私ですね・・・)
2)研究、データ収集、学会発表、投稿などに、ウエイトを置いている小児科医。(←公的病院に多いですね・・・)
3)趣味人間って感じの小児科医・・・仕事もするが、趣味にも、ドッポリのめり込んでいるタイプの小児科医。(←昔の私ですね・・・)
4)マイホーム主義の小児科医・・・仕事もそれなりにこなしているが、時間外は、家族団欒を大切にしている小児科医。(←女性の小児科医が救急医療となると、小さな子どもさんがいる場合、苦労は測り知れませんね・・・)
5)疲れ切っている小児科医・・・仕事に追われ、机の上は乱れ、髪型や白衣も乱れ、睡眠不足で、顔色も悪く、常に、疲れ切っている感じの小児科医。(←集約化された大きな救急病院に多いですね・・・私も、かってはそうでしたが・・・)
6)番外編ですが、株などの財テクに凝っている小児科医(←小児科医には、少ないようですが・・・)・・・?!

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/2263664.html

https://www.youtube.com/watch?v=vfM2quOKKXkアコーディオンとコラボ)
https://www.youtube.com/watch?v=eZiaVrHfQfA大正琴とコラボ)


 (令和4年4月5日、10年前に記載した内容を少し修正して再掲載)

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