日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

同業者からの目・・・

 小児科医同士で観察しても、いろんなタイプの人がいます・・・(まあ、小児科医に限らないでしょうが・・・)。

 その1、T病院、とてもハードな救急病院だったが、(その忙しさの為にか)女性のM医師、自動車免許の更新を完全に忘れてしまっていて、期限がもう遥かかなたになっていた。で、そのM先生の場合、通勤など自動車なくしては生きられないので、その忙しさの中で、再び、自動車免許を取ることになった。
 で、運転が上手なので、優秀者として、そこの自動車学校から表彰されたけど・・・。本人、ぼやいていましたが・・・。

 その2、T病院に、とても感じのいいH先生が就職した。この先生、まだ、卒業して間もないのに、髪が薄く(失礼)、どうみても35歳前後過ぎに見える堂々とした風格(私よりも、失礼)。で、その先生が、その前の大学病院での勤務の時のエピソードを言われたけど・・・
 「私よりも(遥かに仕事がしっかりと出来る指導的立場の)上の先生が説明しても、親御さんが納得しなくて、で、私がたまたまそこに見に行ったら、私を見るなり(親御さんが上の先生がわざわざ来られたって感じに思ったみたいで)急に態度が変わって、親御さんが直立不動となって・・・仕方なく、私がそれなりに説明すると、充分に納得してくれて・・・自分でもあの時は、ホント驚きました・・・」と。

 その3、M病院の小児科部長の話ですが・・・
 「学会での発表で、左上からスライドを横に並べて入れてしまって、それをスライドを入れる人が縦に取り出して入れたものだから、2枚目から、どんなスライドの順番になっているのか、私も分からなくなり、又、見ている方も、真剣に見ていて、誰も、(いつもと違って)寝ている感じの人いなかった・・・」と。

 その4、小児科の先生の中には、いろんな趣味を持っているケースが多々ありますが・・・。
 休みになると、宮崎のY先生の様に、トンボを追いかけたり、沖縄のA先生の様に、追いかけるだけでなく、蝶の本まで出版していたり(その本を送って頂きましたが)と、いろいろですが・・・。
 で、私なりに、5つに分類してみました。
1)患者を診ることに生き甲斐を感じている小児科医・・・仕事が趣味って感じになっていて、24時間仕事って感じで、暇な時間があると、それで、時間をもてあましているタイプの小児科医。(・・・←昔の私みたいですが・・・)
2)研究、データ収集、学会発表、投稿などに、ウエイトを置いている小児科医。(・・・公的病院に多いと思われますが・・・)
3)趣味人間って感じの小児科医・・・仕事もするが、趣味にも、ドッポリのめり込んでいるタイプの小児科医。(・・・←今の私かな?!)
4)マイホーム主義の小児科医・・・仕事もそれなりにこなしているが、時間外は、家族団欒を大切にしている小児科医。(・・・←女性の小児科医が救急医療となると、小さな子どもさんがいる場合、苦労は測り知れませんね・・・)
5)疲れ切っている小児科医・・・仕事に追われ、机の上は乱れ、髪型や白衣も乱れ、睡眠不足で、顔色も悪く、常に、疲れ切っている感じの小児科医。(・・・←集約化された大きな救急病院に多いタイプですね・・・私も、かってはそうでしたが・・・)

*6)番外編ですが、株などの財テクに凝っている小児科医(←少ないですが・・・)・・・?!