日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

大きく構えると・・・

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 大きく構えると、後が大変な気もします・・・。
 お客さんが多かった飲食店だったのに、後継者がいなくて、閉店したままになって、後継者を募集しているのを時々目にします。それが、ずっと続いていて、とうとう、駐車場になったり、又は、そのままの、草ぼうぼうの状態になっていたり・・・。
 散歩の途中で、病院や医院の跡が廃墟になっている所も見ます。医療関係の建物、跡の利用価値があまりない様です。建物を処分するのも、それなりのお金が要ります。
 順調に、先の見通しが明るい感じで、どんどん規模を大きくしている時に限れば、それもいいのでしょうが、今の時代、この先、どんなことになるのか、定かでありません。今回のコロナ禍で、予期せぬ展開で、多くの人が難儀しているのが実情です。
 相続税を払えなくて、難儀している例、時々、政治家など、有名人が世間を賑わせていますが・・・。
 相続が4億円もあると、その半分の2億もが、税金となります。それも、短い期間で、現金で払わないといけないことになっている様です。その相続の大部分が不動産となると、相続、無理ですね。借金をして相続するか、放棄するか・・・?!
 国は、国民から税金を取ることに一生懸命です。その取ったお金で、国を動かしていますから。いろいろごまかしても、最後の相続で、取れる仕組みです。
 大きく構えることなく、一代で終わりにすれば、大きな問題は起きないと思うのですが・・・欲を出すと、無理が来る様です・・・?!。

*写真は、かっての「(緑の屋根をした19床の)たはら小児科医院」で、今は、駐車場になっています。(金銭的に頼れる人がいない)私の場合は、(もしものことを考えて、義理の公認会計士と相談して)賃貸で開業したので、閉院する時(それなりに、開業した時よりも大変でしたが)、借金せずに、無事に閉じることが出来ました。一緒に仕事をして頂いた職員には、継続出来なくて(経営能力がなくて)、申し訳なく思っています。

(令和3年2月3日、記載)