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退職後の雑感(339)

  「退職後の雑感、私なりの人生」

 医師専用の掲示板に、私は、次の様に、投稿しました。
 団塊世代の男です。大学の医局を卒後4年で離れました。それから、一匹狼で、アチコチ就職しました。41歳で、開業もして、9年足らずで潰れましたが、今思えば、いい経験をさせて頂きました。職場を代わる時だけでなく、勤務医の時も、海外旅行をしばしばしました。それも、半分は、独りで、永い時は、1ヵ月以上。趣味にも懲りました。茶名を頂き、和太鼓の試験も受けました。70歳で仕事を完全にしなくなりました。悔いはないです。70歳から年金をもらい、貯金も、それなりにあって、今は、趣味三昧で、忙しいです。家内と仲良く老後を過ごしています。
 令和4年11月26日に、記載して、約1カ月後の12月23日現在、3.445人が閲覧して、賛成が86人、反対が0人でした。
 思いました、多くの医師が、進路で悩んでいるのでは・・・?!封建的な医局に束縛されて、身動きできない状態になっている人が多いのでは・・・?!
 医師が高齢になっても仕事をしている理由として、もちろん、慕ってくれている患者さんの為に、正義感からと言う人もいますが、他にすることがないからとか、更には、蓄えのお金がないから、と言うのも、散見されますが・・・?!
 私が驚いたのは、賛成が86人もあるのに、反対が0人と言うことです。これは、はっきりと優位の差があると思いました。
 コロナで、経営に行き詰まった医院もあります(特に、小児科と耳鼻咽喉科)。借金を抱えて、身動きできない開業もいます。若くして、働き過ぎて、身体を病んでいる医師もいます。
 医学部ブームは、まだ、しばらく続きそうですが、傍から見たイメージと、実際の姿には、医師の場合、かなりの開きがあるかと思います。

*写真は、令和4年12月22日に、家内が私を撮ったもの。

 (令和4年12月23日、記載)