日本の心・さいき

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当番医・・・

 5月6日(日)、今回のゴールデンウィーク最後の日に、当番医でした。延岡市(12万余)だけでなく、日向市(6万余)、門川町(2万弱)など、20万の人口域から、子ども達が来ます。
 朝、9時ちょっと前から始めて、休むことなく、全力投球って感じで、真剣に診て、午後1時25分に、60人診察したところで、昼食を摂りました。
 25分間休んで、その後は、少しゆっくとした感じで診て、ちょうど予定の午後6:00に、無事終わりました。92人受け付けして、1人しか、キャンセルがありませんでした。(→待っている人、思った程、待ち時間が長くなかったのでは・・・?!)
 溶連菌の検査を6人して、4人が、プラスでした。喉に白苔が付いているケースで、アデノの人もいました。脱水で、2人、点滴しました。熱が6日も続いている急性肺炎で、県病に紹介したケースもありました。
 私の声がかすれてた状態で、マスクをして、頑張りました。
 初診の人が多く、いろんな出会いがあって、楽しく感じることもありますが、コミュニケーションを取るのに、初めての出会いの場合、難儀することも少なからずあります。今までの治療が、連れて来た人がよく分からないことや、(必要でないと思われる)検査を強く希望する人など、いろいろです。
 19床を持って、佐伯市役所の道を隔てて隣で開業してる時は、当番医と言っても、さほど来ませんでした。この延岡市では、年に、当番医が7回程あり、多い時は、100人前後にもなります。今回は、スムーズに行ったのですが、手を取るケースもあったりして、患者さんを長く待たせて、遅くまで掛かることもあります。
 病院スタッフの献身的な協力、患者さん側の協力、薬局の協力、多くの人のお陰で、当番医が出来ていることに深く感謝申し上げます。