日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

F先生のご冥福をお祈り申し上げます。

 平成29年5月12日(金)の昼前、中学三年の時にお世話なった担任のF先生の家に行きました。
 F先生の家には、何度か行った事があったのですが、最後は、もう、10年以上も前ののことで、なかなか見付けられず、通り掛かりの郵便配達員に尋ねると、「個人情報の関係で、教えられません!」とキッパリと言われ、仕方なく、道を行ったり来たりしていると、奥さんが道路に出てくれていて、無事、着くことが出来ました。そして、線香上げてきました。87歳でした。
 担当は、社会科でした。(私が卒業した)佐伯市で一番大きなマンモス校である「鶴谷(つるや)中学校」で、私がいた時は、7年間、そして、最後に、そこの校長として3年間いて、途中で、附属で教えたり、教育委員会で指導主事をしたりして、精力的に活躍していました。個性的な先生でした。囲碁がとても強かったです。
 70歳の時に、先生が亡くなった後、どうするか、ビッシリ細かく書いていて、残された家族がその通りにしていました。
 当然、葬儀も、弔辞はなし、遺影の写真はこれなど、きめ細かく決めていて、5月1日の葬儀では、その通りにして、弔辞はなく、(お爺ちゃん大好きな)孫二人が別れの言葉を言い、又、孫が、F先生が好きだったアメイジンググレイスの曲を歌ったそうです。
 30分間余、奥さんと話をしました。
 先生は、教え子が活躍する姿をとても喜んでいて、特に、私の事をとても誇りに思っていて、周囲の人によく話していたとの事でした。その事を奥さんから言われて、涙してしまいました。中学三年の時、私は、クラスの委員長(鶴谷中学では、組長と言っていましたが)をしていました。
 ご冥福、お祈り申し上げます(合掌)。