日本の心・さいき

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ラチとらいおん・・・


 親の子どもに対しての責任として、子どもを自立させると言うことがあります。
 子どもは、初めは、精神的にも経済的にも自立出来ませんが、親の教育で、次第に出来る様になります。
 時に、大きくなっても、更には、子育て中にも、経済的な面まで、親を頼っているケースもありますが・・・?!
 核家族社会の今は、同居が少なくなりましたが、近所にいて、世話をしているケースは、沢山あると思います。中国では、若夫婦が仕事に行って、祖父母が孫の面倒を見るのは、普通になっている様ですが・・・?!
 子どもが読む本に、「ラチとらいおん」の話があります。
 ラチは、とても弱虫だったのですが、(小さな)らいおんが傍にいる様になって、どんどんいろんな事が出来る様になります。いじめっ子からモノを取られたのを取り返すことだって出来る様になります。ふと気が付くと、いつものらいおんがいませんでした。
 最後に、らいおんから、ラチへ、次の内容が置いてありました。
 「きみは、らいおんとおなじくらいつよくなったね。もう、ぼくがいなくても だいじょうぶだよ。・・・」と。
 こんな感じで、子どもは親から自立して行くんですね。動物の世界では、まず、親が子離れして、子が仕方なく親離れしている感じです。が、人間の場合は、親離れして、子離れする方が多い感じですが・・・?!
 「いつまでもあると思うな親の金」

*次の「魔法の杖」の話、私は大好きです。
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20111023/1