ノーベル賞受賞の通知の電話が海外からあった時、山中先生は、壊れた洗濯機を初期化中で、それも、べたっとうつ伏せになって全身を床に付けての姿勢で受話器を取って知ったとのこと・・・。で、肝心な洗濯機、まだ、初期化が終わってないとか・・・。
本人、ノーベル賞がもらえるとは思っていなかったみたいで、何故、もらえないかの理由を（１時間以上掛けて）、数日前に、山中先生自身が飲み仲間と飲みながら説明していたとのこと・・・。
山中先生の奥さんが一緒に会見に出られていましたが・・・皮膚科医の奥さん、それまで、絶対に皆の前に出ないと言われていたそうですが・・・広報の人から、これからの取材でもっと困りますよと言われて、一度出ておけばこれで終わりに出来るかなと思って、夫婦一緒の会見になったみたいですが・・・←日本人の夫婦の多くが、これを見て、夫婦の初期化が必要だなあと思った人も多かったのではないでしょうか・・・？！
先生は、ユーモアがあります。それも、表情を変えないで、サラッと言われます。このゆとりで、いろんな苦労を乗り切ってこられたのだと思います。
一番つらいことを言われていました・・・大発見をしたと思って、有頂天になっていたら、それが違っていたことが何回かあって、その時、スゴク落ち込んだそうですが・・・そんないろんな経験をされての今の顔の表情なんですね。
http://www.youtube.com/watch?v=ReKaknHHyTM
