日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

ビタミンアイ・・・


 ある獣医さんが言っていましたが、・・・「犬の性格が飼い主とそっくりなんですヨ・・・神経質な飼い主だと犬も神経質に、短気な飼い主だと犬も神経質に・・・ホント、厭になるぐらい似てる・・・」と。
 人間の場合はどうでしょうか・・・?!
 データを執りにくいこともあってか、何となく分かっているけど言いにくい感じで、小児科医が親御さんに言っているのでは・・・?!
 私の場合は、「・・・少しビタミンアイが足りないのかも知れませんネ、お母さんは充分に与えていると思っていても、子どもがそう受け取ってないかも知れませんよ・・・」何て言うこともありますが・・・。
 ・・・そうですね、生活がかかっているので、いきなり母親が仕事を辞める訳にはいかないので、言う方も難しいのですが・・・。
 小さな子どもが入院していても、母親の代わりの人が付いていたり、外来でも、代理人が連れてくることが最近は、多いですね。
 入院した児が、祖母が付くとなかなか熱が下がらなくて、母親が付くと直ぐに下がることを(開業した時にベッドを持って)経験してからは、そんな目で診ることが多くなりましたが・・・。
 仕事に追われている母親の場合、しばしば子どもが熱を出して来院することが多いです・・・?!夫婦喧嘩をすると、子どもが喘息になって来院するケースも確かにありましたが・・・忙しいナースの子どもに喘息の子どもが多い感じをずっと持っていますが・・・?!
 親が掛かり付けの医師に多少の不満があると、その親の子どもの病気が治りにくい感じがしていますが・・・(漢方の世界では、親子共に抑肝散を与えることもありますが・・・)?!
 親が不安だと、子どもも不安になり、免疫力が低下し、病気になり易いのは、確かなことではないでしょうか(もちろん、子どもの個人差もあるでしょうが)・・・?!
 子どもの精神面からの鋭いアプローチの研究も、それなりにもっと必要だと思っています・・・。