日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

世界の動き・・・

 日本の国会議員の数を減らすべきだとの意見が声高になっている。諸外国と比べても、その数はさほど多くはないが、問題は、それに費やされるお金(税金)である。日本が、国会議員の給与、断トツ1番多くなっている。
 名目は、2000万余となっているが(これも断トツ一番高いのだが・・・)、いろいろ(秘書代なども)入れると、1億近い金額になる・・・?!
 地方議員の場合、海外では、ボランティアの感覚になっているケースが多いのに(日本も、昔は、ボランティア感覚だったのに)・・・。それが仕事になっていると、どうしても、生活がかかっているので・・・→しがらみが出てきても不思議ではないかな・・・?!
 世界の富の3割が、人口4億足らずのアメリカで費やされている。健康保険制度を見ても、アメリカの場合・・・→「金持ちがいい医療を受けるのは当然、貧乏人は、自己責任でそれだけの医療しか受けられないのは当然!」って考え方の人が多い様だが・・・。(その点、日本は、皆保険で、乳児死亡率など世界一で、スゴイですね!・・・←医療関係者は、ガタガタで、いつまでそんなことが出来るのか、心配していますが・・・)
 そんなアメリカが、今、若者ら中心に、格差社会に対して、デモをするなりして、異議を訴えている。ニューヨークのウォール街から米国各都市に広がっているのだ・・・。
 「1%の金持ち、99%は貧乏」「富裕層に課税を!」「貧困層に食べ物を!」・・・等と、プラカードに書かれている。
 9月24日、デモ行進中に公務執行妨害などの容疑で80人が逮捕され、その模様が動画サイトに投稿されてから若者の反発が広がり、参加者は千人規模に膨れた。10月1日にはブルックリン橋をデモ隊が占拠、約700人が逮捕される事態になっている。
 リビアやエジプトの様なアラブの国々だけでなく、中国、ヨーロッパのギリシャなど、そして、アメリカまでもが、格差社会に対して、強い行動を取る感じになってきている。
 ドルもユーロも下がり、株は、日本を含めて、多くの国で下がっている。
 今からどうなるのかなあ・・・?!