ノーベル賞の中の平和賞だけは、スウェーデンじゃなくて、ノルウェーで授与される。ノルウェーは、中国の強い弾圧めいた言動にも屈することなく、断固とした態度でノーベル平和賞を劉暁波氏に与えた。そんなノルウェーとは、人口500万前後でしかない国。
これを見ていると、軍事大国も世界の世論には手が出せないって感じに思えてくるけど。
インドのガンジーにしても、チベットのダライ・ラマにしても、この劉暁波氏にしても、武器を持たずに非暴力で抵抗している。これが凄いと思うし、これこそ、人類が最後にホントに存続できる方法ではないかと思う。
こんな感じで、核を持たなくて、ギリギリまで相手を信じて平和を維持するって方法も確かにあると思うのだが・・・。
核には核って感じで、使わない核を持って平和を保とうとしているが・・・・→コンピューターがちょっと間違って核のボタンが発射されでもしたら、発射した方もそうでない方も、それで終わりになるのだが・・・?!!
劉氏が言っている、「私には、敵はない。憎しみもない。」と。(←この言葉も、素晴らしいなあ!!)
ホントに強いものは、寛容だなあ。
人類、もっと冷静になるべきだなあ。