日本の心・さいき

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オーストラリア滞在(12:男女均等)

 イスタンブールでは、女性が働いている姿、少なかった。バングラデシュダッカでは、女性が働いている姿を探すことさえ、難しかった。オーストラリアだと、運転手さんや店員さん、男女均等って感じで、同じ様に働いている感じだ。共産圏の中国では、仕事上は男女均等で、男女の給料は、同じだとか?!
 アメリカの人で、日本に来ていた人が次の様に言った、「アメリカの女性は、仕事を続けたい為に結婚をする。日本の女性は、仕事を辞めたい為に結婚をする。」と。日本では、寿退職何てよく言われる。それに付いて、周囲は、祝うしかない感じになっている。しかし、専門職の場合は、どうだろうか?土台、仕事と育児とそれに主婦の3つが両立するなんて、まず、無理。
 女性が男性並みに仕事をしている場合、夫の母親が、子どもの面倒を見てくれるとか、家政婦さんが雇えるとか、そんなケースでないと、仕事と家庭の両立、難しいと思います。まあ、夫が主婦でなく、主夫で家庭のことを積極的にしてくれれば、それも、ある程度までは、可能でしょうが。
 男も育児休暇を取れる様になっているが、周りの雰囲気から、取れない状況にある。(政府が、罰則を課す感じで、徹底させるといいのだろうが・・・?!)
 オーストラリアでは、学校の先生、女性が圧倒的に多い。政治家も、日本の比でなく、女性が活躍している。現に、オーストラリアの今の首相は、女性だ。
 どんなに看護師や医師を増やしても、家庭との両立で仕事が続けられなければ、仕事を辞めざるを得ない。子どもを当直室まで連れて来ているドクターも時にいるが、それは、あまりにも非人間的な扱いだと思います。
 女性の割合が多い分野では、仕事を育児の両立の問題、今からの日本、どうしても避けては通れない時代になっている!職場に、しっかりとした託児所を設けるとか、パートのスタッフを多くして、ゆとりを持ってするとか、いろんな手はあると思うのだが・・・?!(前々から言われていることだけど、国に頼っていても、なかなか実現しませんね・・・?!)。
*写真は、グラッドストーン駅。