日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

やはりイチロー・・・

 昨日、再びWBCでのイチローの裏話が民放のテレビで放映されていた。
 先のWBCでは、イチローを頂点として、日本チームのサムライ達が実によくまとまっていた。イチローが4対4で延長戦となり、2−2のカウントからヒットとなった時、イチローは、ベンチを敢えて見ようとしなかったとのこと。見ようとしなかったのではなく、見れなかったとのこと。何故なら、イチローは、どうしても打てなくて、皆にそれまで迷惑を掛けていたし、皆の支えでここまで来れているし、見れば涙が必ず出てくるからとの理由で。
 イチローはヒットを打った時、いつもクールな顔をしている。ニコニコ顔になると、調子が崩れるから敢えてそうしているとのことで、本当は、嬉しくてしょうがないとのことらしい。
 今年4月にソウルに言った時に、ガイドの運転手さん(中年の男性)とWBCに付いて話をして盛り上がった。
 「イヤー、日本の方が上でしたよ。しかし、韓国人、悔いはなく、よくやったと満足していましたよ。イチローとの対決の土壇場でどうするか、いろんな噂が流れていました。監督は、歩かせるサインを出したのに、サインを間違えたとか、投手が無視したとか、いや、監督は投手に判断させたとか、しかし、負けても勝っても、真っ向勝負をして、あれで良かったんです。歩かせて負けたら、きっと悔いんが残ったでしょう。」と言われた。
 WBCでのその決勝戦では、殆どの人がその勝敗に韓国人も釘付けだったとのこと。
 画面に出てくる姿の裏の姿を知ると、面白さも倍増してくるなあ。
(写真は、トロント市で自分が撮ったもの)
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20090325/1