日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

宇宙人は地球を救う?!

 別れ際って、人間関係を作る上でとても大事と思うし、人柄がその時によく出ると思う。
ある大きな病院の故・理事長は、職員が去る時に、必ず会って、必ず礼を言い、「又、何かの縁で機会があれば、関係を持って下さい・・・」と言われていて、その多くの人が涙を流していた。
 亡くなった時、どれ程多く人がどれだけ深い涙を流してくれるか、それでその人の生前の価値が解るって感じで書かれた本があったかな。
 ある病院のスタッフが、「親が亡くなった時、その親と子の関係がよく解ります。・・・」何て言われていたが。
 あるスナックのママさんは、お客さんが帰る時、一人一人必ず見送りに外に出ていた。それって、大したことないみたいだが、リピーターを確保する為には欠かせないことらしい。
 今回の自民党から民主党への引き継ぎも、石破氏は、立派にちゃんとしていた感じだが、他の人達はどうだったのかな。
 「国の方向を間違えないように・・・」何て言っていた人もいたみたいだが・・・?!総理を辞める時、記者を一切遠避けたり、貴方とは違うんだ何て言ったり、いろいろあるけど、潔く退くって言う日本古来の生き方も、政治家には必要だと思います(政治家に限らず、教育界や医療界でも同じと思いますけど)。
 自民党の総裁を決めるのに、若い人の名前が積極的に出てこないのは、今まで上の人達が強くて、下の人の意見が無視されてきた為ではないでしょうか?ちゃんと下の人達を立派に育ててこなかったツケが今来ているのだと思います。実は、選挙に大敗した理由として、それが大きな問題だったのではないでしょうか。それにしても、国会議事堂内での部屋の入れ替えで、だだをこねて替わろうとしなかったり、首相指名で、白紙が駄目だからとその場で形式的に代表者を決めたりと、今まで何故こんな党に任せていたのかと思っている国民、多いかな。
 今回の鳩山内閣での大臣のメンバーを見ると、若い人が少ないが、その理由として、民主党の議員の半分近くが(143名)新人で(その中に若い人が多いのだが、力が未知数なので)、これからの実績を見てとなるのでしょう。
 政治家に強く望むことは、ごまかさないで欲しい、嘘を付いて欲しくない、良心に従って正直に振るまって欲しいということでしょう。
 又、政治家が変な方向になってしまった場合、そんな政治家を選んだのは、国民だと言うことです。政治家に責任を全て投げかけることなく、そんな政治家を選んだ選挙民の責任も当然問われるべきなのです。
 「共に生きよう、明日を信じて・・・!」

 ところで、「宇宙人の攻撃から地球を守れ!」って感じのプラカードがテレビで写し出されていたが、逆に、この鳩山宇宙人が「「友愛」の精神で、積極的な平和外交で戦争や軍備をなくして、地球を救うんじゃないのかなあ。是非、そうあって欲しいなあ。