日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

ある小児科医の独り言(その64)

 韓国とベネズエラ戦、今、7対0で、現在、韓国リードとのこと。スゴイ大差だなあ。
 病棟も診て、外来も診て、WBCを気にしていたら、(11時過ぎに)天草市本渡の方から、4カ月の子どもが受診したいとのことで、待つことにした。
 原監督の言い方が変わっている。星野監督は、「絶対に勝ちます。優勝以外にない・・・」何て感じでオリンピックの時に、試合前に公言していた。原監督も、そんな感じだったが、今は、違っている。「尊敬するアメリカと対戦できることを嬉しく思います。日本チーム、実力を出し切れると思います・・・」って感じで言って、以前の様に、絶対に勝ちます何て言わなくなっている。
 やはり、これが正解かなあ。イスラム教の世界では、先の事なんて、神のみぞ知るって言い方をしているけど。
 監督が絶対に勝つ何てと言うと、やはり、選手にプレッシャーがかかると思う。如何にしてやる気を出させて、本来の力を出せる様にするか、それを、チームが一丸となって出来る様にしないといけない。野村監督のイチローをはずした方がいいと言う言い方、それを原監督が絶対にしないと思っての発言と思うし、イチローがこれでかえってリラックスして無心の心で打てると願っての発言だと思うけど。
 絶対に負けられないと思うと、余計な力が入って、エラーをしたり、フォーボールになったりもする。入学試験なども含めて、一発勝負は、何事も、本来持っている力を充分に発揮できる様に、最高のコンディションに持って行けるかどうかにかかっている訳で、その為には、ある種の開き直りが大切だと思います。