マスコミが、東国原宮崎県知事と橋下大阪府知事の動向を毎日の様に報道している。
麻生さんも民主党の党首だった小沢さんも、マスコミに対して高圧的な態度を取ることが多い気がする。その点、東国原氏も橋下氏も、マスコミの取材攻勢に上手に対応している。
ヒットラーがあれだけ凶暴になれたのも、マスコミを上手に利用したからだと言われいている。小泉さんも、マスコミ対応が上手だったなあ。しかし、この二人の知事は、元は、タレント。そのタレント業の経験が充分に生かされていると思う。
東国原氏も、言い方が微妙に変化しつつある。自民党に突きつけた総理になる条件が次第にトーンダウンしつつある。が、リベンジ出来る様にと、言い方も前よりも慎重になっているかな。
マスコミを通じての東国原氏と橋下氏の「国を変える為に、死にもの狂いで頑張りたい・・・」って積極的な意気込みが伝わってくるなあ。これが今の政治家には、ないなあ。政治家が如何にいい政策を思っていても、それが国民に伝えられるアートを持っていないと、空振りに終わってしまうなあ。
教育や医療の問題も、教師や医師がもっとマスコミと手を取り合って上手く報道してもらえれば、一般の人にもっと理解されて、それに対する国の改革も、早められるかも知れない。