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退職後の雑感(623)

  「退職後の雑感、異性学(24)」

 昔は、ドクタ一とナ一スが一緒になることに、ドクタ一の親が猛反対した例がありました。しかし、今はドクタ一の半分以上が、ナ一スと結婚しています。ナ一スの方が自分の仕事の事を良く理解してくれるからと考えたり、箱入り娘よりもそちらの方が苦労しているからいいと考える様です・・・?!
 女性の医師の割合がどんどん多くなっていますが、結婚する場合、同じドクタ一でない人と結婚する女性の医師も多くなっています。
 周りを見ると、離婚した女性の医師や、独身の女性の医師がいます。ある統計によれば、女性の医師の離婚率は、3分の1にもなり、同じ内科医同志だと80%に跳ね上がるとまでの統計もありますが・・・?!
 結婚が全てではないことは当然ですが、パ一トナ一と上手にやっていける能力と仕事人としての能力は、別の次元であることだけは確かな様です・・・このことは、男性にも女性にも当てはまります。所謂仕事人は、どうしても家族をないがしろにしがちです。仕事よりも家庭の事を一生懸命にしたいと思う人は、今の時代、男性にも多くなっています。教師や医師や弁護士などに付いている女性の場合は、どうしても、それなりに犠牲を払ってその地位を得ている訳で、家庭に入った為にそれを捨てることは、多少のためらいが生じても不思議でないと思います。
 医師も今や、いろんな価値観の人がいます。一生勤務医でいるつもり、博士号は要らない、お金もさほど沢山要らない、趣味を大切にしたいって感じのドクタ一も、現に、います。価値観の多様化で、結婚も、そんな感じになりつつあると思います。
 結婚している夫婦の場合、先に旦那さんの方が早く亡くなると100%決まっている訳ではないですね。残された女性が、どうなってもいい様に、それなりに自立できる様にしておくことが大切かも知れません・・・。
 お金を奥さんに全て任せている男性がいますが、やはり、お金の管理は、男性が主体になってするべきだと私は常々思っています。共稼ぎであれば、半々に管理してしておくべきでしょう。
 今の時代、多くの会社は、例えリストラされてもどこでもそれなにやって行ける様な人しか要らないとも言われています。その言い方であれば、例え奥さんから捨てられても、ちゃんと1人でやって行ける旦那さんの方が、よく思われると言うことになるかも知れません・・・?!奥さんから死に際までよくしてもらうには、愛情を見える形で常に表現し、長いこと満足させ続けておくことが必要かと思います。
 しかし、男性が女性を見る目は、女性とは、違っています・・・まともな男性であれば、自分が捨てると(自分に尽くしてくれた女性が)生きていけないと考えれば、決してそんな女性を見捨てることはなく、最後まで大切にするでしょう・・・←あくまでも、まともな男性であればの話ですが・・・。

*写真は、佐伯市の花火大会の前の「市民総盆踊り大会」で、櫓の上で打っている私です。

 (令和5年11月24日、記載)