日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

続・叱り方・・・

 男性の場合は、自分でそれなりに責任を取ろうとする。しかし、女性の場合は、いささか難しくなる。
 あるナ一スが次の様に私に言った、「私としては他にその時に好きな人がいた。しかし、あの人が、お前がいない人生なんて考えられないと言って、私がいなければこの人は駄目になると思って(結婚)」と。
 女性は、何かことが起きた時、自分が間違っていたと進んで言うことはない。自己防衛本能が強い女性は、自分の非を認めようとはなかなかしないもの。
 女性には、誤りをはっきりと指摘しないことが賢明である。皆の前で注意することなどは、極力避けるべきこと。始末書を書かせることなどはもっての他である。
 本人が誤りに気付いていれば、さりげなく小さな声でそっと言うこと。そして、女性を叱っても最後は必ず花を持たせること。
 「今回は、たまたま、貴方らしくないことをしてそうなったけど、すごく落ち込んでいると思うけど、今からは、それをバネにして頑張って欲しい。貴方ならちゃんと立ち直って立派にやって行けるはず」って感じで同情する感じで励ましてあげること。その時、間違ったその点だけを延べ、人格や性格を全部否定する感じの発言は、絶対に避けること。
 その女性の誤りの指摘が正しくても、いや、むしろ指摘が正しければ正しいほど、白黒付ける様にすればする程、女性は逆に怒りが強くなってくる。
 男性社会の中では、自分が一方的に損をしてけじめを付け、責任を取る訓練が出来ているのであるが、女性の場合、謝罪させてけじめを付けるさせるのは、百害あって一利なしである。

教訓:女性には、過ちをはっきりとさせないこと。