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退職後の雑感(329)

  「退職後の雑感(329)

 現在、私の年齢は、73歳、趣味の一つとして、多国語を私なりに続けています。ペラペラ何ヵ国語も喋れると言うのでなく、最低限のことを多国語で何とか言えるように努力していますが・・・→
 ウクライナ戦争で、しばしば、ウクライナ語がテレビに出ます。ロシア語学習で、キリル文字を知っていると、少し読めるので、少しはいいです・・・。そんな感じで、アラビア文字でも、ハングル文字でも、少しは、発音が理解出来るので、いい感じですが・・・。
 言語を習得する場合、「話す・聞く・読む・書く」と4つの能力が必要とされます。海外に行って、周りに全く日本人がいない状態で、そこに1年間もいれば、自然と最低限の「聞く」と「話す」の能力は、否応なしに、身に付くと思います(←個人差は、大きいでしょうが・・・)。しかし、「読む」と「書く」となると、どうでしょうか?
 海外では、母国語さえ読めない人、います。日本では、まず、いませんね。第二次大戦後、日本に来たアメリカ人が、物乞いの人が新聞をしっかりと読んでいるのを見て驚いたという話があります。
 「読む」能力と「書く」能力は、それなりに努力しないと、いつまで経っても、身に付きませんね。
 日本では、CDの付いた多国語の本が沢山売られています。多国語を学習する上では、とても恵まれた環境にいます。ユーチューブで、重宝な内容が沢山、紹介されています。(←ポーランドに行く前に、これで、勉強しました。)
 この不景気な時でも、年末・年始に海外に行く人が多くなっています。自分の身を守る為にも、渡航先での最低限の言語の習得は必要と思います。
 全く話さないのと、ちょっとでも話すことが出来えば、楽しいですよ!(こんにちは、ありがとう、さようならだけでも→更には、どちらから?名前は?どこ?〇〇へ行きたいなどが言えれば・・・)
 又、言語の習得は、現地で、実際に使って(かなり間違って話して恥をかいて)しっかり身に付くものだと思っています。
 老後の楽しみとして、これから先も、多国語の勉強を続けていこうと思っています(タイ語インドネシア語、そこに滞在していた時には、それなりに話していたのですが・・・続けてないと、忘れてしまいますね・・・)。

http://www.youtube.com/watch?v=Z1wZgn5aHy0(←多国語を必死になって勉強していた時のNHKによる私の収録で、イタリア人ジローラモさんから、私が、紹介されていますが・・・)
*写真は、2004年でなく、2005年2月2日、バングラデシュダッカの学校で撮った(私に興味津々の)ダッカの子ども達です。

 (令和4年12月10日、記載)