日本の心・さいき

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退職後の独り言(15)

  「退職後の独り言、文化の違い」

 多国語を勉強していると、日本文化との違いに驚かされます。それも、全く違う感じのこともあります・・・。
 今、受けている「ベトナム語初級講座」の中で、(ベトナム人の)先生の話では、ベトナムでは、まず、初対面で、年齢を尋ねるとのことです。これが普通なんですね。韓国も、同じ感じですね。そして、目上の人には、それなりの言葉使いをしますね。その精神、今の日本人には、残念なことに、なくなりつつありますね・・・?!
 アメリカでは、20代の若者が、お年寄りを使って仕事をしていること何て、普通のことですね。そこでは、能力こそ、お金こそ、全てって感じに私には思えます。医療などは、お金持ちがいい医療を受けられるのは、当然と言う考え方ですね。その点、日本の皆保険制度での受診は、超素晴らしいですね。
 NHKの教育テレビの中国語講座で、イモトさんが、小さい子どもがテーブルの傍で転んで打って、痛い痛いと泣いている時、子どもを慰めるのに、日本では、母親が、「痛いの痛いの飛んでっけ」何て感じで言いますが、と尋ねると、中国では、そんな言い方は、まずしないそうです。
 中国では、「このテーブルは、本当に悪い子ね!」何て言って、テーブルを打って、テーブルのせいにするとか・・・?!!(←政治にも、これが出ているのかなあ?!)
 中医学を教わった先生が言われていましたが・・・→日本人は、外に悩みを出さないので、消化器系の不調を訴える人がとても多いですね、中国では、循環器系の不調を訴える人が多いですが・・・?!(一個人の意見かも知れませんが・・・)
 日本では、皆と同じ様にしないと、周りからいろいろ言われますね。アメリカでは、他人と生き方が違うのは当たり前で、違ったことをするのがヒーローとなっていますが・・・。そこでのヒーローは、どこの国の出身でも称賛され、温かく迎えられている感じですが・・・。(←日本政府は、日本で働いている外国の人や留学生に、もっと優しくするべきでは・・・)

 (令和3年12月4日、記載)

 

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