日本の心・さいき

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退職後のささやき(22)

  「退職後のささやき、海外旅行」

 コロナのパンデミックで、海外旅行が、国によっては、簡単に行けないケースも出て来ていますが・・・
 私が、佐伯で仕事をしていた時、アメリカの人で、津久見高校で教えている人(AETassistant English teacher)から、月に4回程、フリートーキングで、英会話を教わっていました。
 彼女の生き方を見て、かなり考えさせられました。彼女、お金が貯まると、直ぐに、海外旅行をしていました。それと、周りが有給休暇を取らなくて働いていることに、強い疑問を抱いていました(・・・それに、日本の英語教育の不自然さを)。
 私の場合は、学生の時は、お金もないので、旅行何て、考えもしていませんでした。それが、次第に、旅行に興味を持ち、時間とお金があれば、どんどんしようと思う様になっています。
 周りを見ると、全く海外での旅行に興味を持ってない人、います。「もう、(海外何て)行くことないかも・・・」何て言う人もいます。
 海外旅行をして、「言葉が通じなくて・・・」と難儀した話をし、もう、海外よりも日本の方がいいって感じで言われる人もいます。
 海外旅行のガイドブックには、いろんな事が書いていますが、正直、実体験に勝るものはないですね。
 その旅行も、体力がある間は、海外に行けますが、高齢になると、海外、特に、飛行機だけで10時間近くも掛かる遠方は、難しくなりますね。睡眠不足なのに、強行スケジュールで、集団で回っている日本人を海外でよく見てきましたが、出来れば、もっとゆとりのある旅行の方がいいですね。
 ゆとりを持って、言葉もそれなりに勉強して、それを使って、自分なりの旅行をすると、いいと思うのですが・・・それが出来る為には、それなりの準備も、怠りなくしておく必要があると思います。
 旅行は、する前に楽しみ、している時も当然楽しみ、した後も、思い出して楽しむと、楽しみも倍増ですね。
 テレビで、自分が訪れた所が紹介されていると、思い出して、又、そこに行った気分になります。テレビでは、有名な所、何度も、出て来ますね。たった一度だけしか行っていなくても、それを見て、何度も、楽しんでいます。
 私の場合は、もう、国内旅行は出来ても、海外旅行には、体力的に、出来ない感じになっていますが、今までにアチコチに行った時のことを何度も思い出して、楽しんでいます。

*写真は、2005年5月8日、フィレンツェからの日帰りで、個人的に(イタリア語学学校で、同じクラスで勉強していた日本人の男性と一緒に)行って、ローマで撮ったものです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%81%AE%E6%B3%89

 (令和3年11月11日、再掲)

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