日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

つぶやき(6)

 東日本大震災の時、いつも言われてきた避難場所に避難して、亡くなった人がいました(誠に、残念です)・・・原発安全神話が崩れて、大事故を起こして、大変なことになってしまいました・・・そんなこと、医療の世界にもあり、他にも沢山あると思うのですが・・・?!
 日本では、子どもが、親や先生に逆らうと、素直でないと言われて、変なレッテルが時に貼られますが・・・しかし、100%、非のうちどころのない先生や親がいるとも思えませんし、もちろん、私自身も、親として反省しきりですが・・・。
 昔、中学校や高校で、「お前の為に言ってるんだ・・・」何て、教師から言われて、叱られている生徒を何度か見て来ていますが、そんな時、「そうかなあ?」と疑問に思っていました。
 一生懸命に勉強すれば、よりいい学校に入れる、それは確かでしょう、だからと言って、それがどこまでその人の為になり、社会の為になっているのか・・・その為に、失ったものも多いはずで・・・入学後、やる気を失くし、進路を間違っていたと言う人も周りにかなり見て来て・・・成績だけで、本人の意志を無視して、教師や親が主体になって進路を決める感じに少なからずなっていることに、ずっと疑問を抱いてきています。(→いろんな情報をもっと生徒に与えるべきで、子どもの主体性を大切にするべきでは・・・入学前に、行きたい学校に訪問して、その実態などを知る機会を是非、設けて欲しいと思います。)
 小さい時から、必死になって塾通いしている子も沢山見てきていますし、今も、現に見ています。それも、受験に合格する為にって感じが多いのですが、そんな強いエネルギーがあれば、第2外国語、更には、第3外国語も結構出来るのでは・・・その塾に行くお金があれば、夏休み、インドネシアやタイなどの東南アジアに行って、出来れば、ホームステイでもして、実体験した方が、将来、よっぽど、その子の為になると思っているのですが・・・。(受験は競争ですから、思いやる気持ちは、育ちにくいです。認知症で一番多いのは、国家公務員だそうですが・・・)
 日本では、英語の勉強にしても、直ぐに、受験に結び付けますが、そんな大義名分でなくて・・・実際に、海外に行って、外国語を話す体験、これが大切だと思います。海外の人とコミュニケーションが取れた時の喜びで、やる気が出たり、先々の進路が変わったりしているケース、少なからずありますよ・・・!!
 「コミュニケーション力」、「主体性」、そして、「チャレンジ精神」、今の日本の多くの企業が求めている採用の条件です!
 自分の頭で考え、自分なりに計画を立てて、他人の為に、それがしっかりと実行できる人でありたいものです。