日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

早期の英語教育・・・

 文科省は、小学校の英語教育の開始時期を現行の5年生から3年生に引き下げ、5年生からは正式な教科にすることにしました。世界で活躍する人材を育成する為に、早い時期から、基礎的な英語力を身に着けさせるのが目的で、2020年度をめどに全面実施を目指すとのことです。
 それまで、(11年度から)5年生から週1回の外国語活動が必修化されていて、歌やゲームなどを通じて英語に親しむ内容で、読み書きはほとんど指導していない状態でした。
 英語の早期教育に関しては、いろんな意見があり、必要ないと言う人、必要だと言う人、さまざまです。私は、子どもの多様性をもっと認めて上げるべきだと思っています。
 先々、グローバル化すると、英語の活用範囲が多くなるのは必定で、「話す」のと「聞く」能力は、早い方がいいと思っています。又、英語を普通に使いこなしている人を柔軟に採用することが必要だと思います(教える教師の資格を厳しくすることなく・・・)。
 子ども達にとって外国語を学ぶ上で最も大切なことは、「英語が出来ると、世界がグッと広がって、今以上に楽しくなれる!」ことを出来るだけ早い時期に実感させることだと思っています!お金がないから無理だと思って諦める必要はなく、スカイプなど、手段はいろいろありまよ・・・。
 今の様に、受験勉強として英語を早期から勉強するとなると、競争競争で、英語嫌いは、益々増えると思います(←そんな感じで英語嫌いになった子どもさんが、周りに沢山いますが・・・)。
 子どもの脳は、大人が考えている以上に、能力(脳力)があります。特に、小学校4年生〜6年生ともなれば、好奇心旺盛の子が多く、その中には、英語の絵本を楽しく読めたり、更には、第2外国語、第3外国語と、次々と興味を抱く子どもも出てくると思います。今は、中国や韓国の人だけでなく、インドネシアやタイからの人も、日本にどんどん来ていますから・・・。
 それと、外国語を勉強する場合、注意すべきことは、現地の言葉が出来ること以上に、その言葉が使われている地域の文化や習慣や考え方に付いても、それなりに理解して知っておくことが大切だと思っています。

*私の場合は、タイ(のチェンマイに)に1カ月半余、インドネシアのバリ島(サヌール)に、1カ月ほどいて、現地の人が利用するスーパーで買物をし、出来るだけ現地の言葉を使ってコミュニケーションを取る様に努力していましたが・・・(インドネシア語ですと、英語と違って易しいので、これから始める手もあるかと思いますが・・・?!)。