日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

貯蓄力・・・

 定年間際になった二人の人がいて・・・→
 一方は、殆ど貯金をしてなくて、退職金(2000万近く?)と年金(月13万?)を当てにしているケース。
 もう一方は、コツコツと貯めて来て、退職金は殆どないのに、2000万近くもの貯金を貯めてきていて、年金(月13万?)で、この先も、行こうと思っているケース。(今の日本の高齢者の1世帯の平均は、2000万を越えて、中間値は、1500万程だとか・・・?!)
 どちらが、この先、安定しているでしょうか・・・?!
 答えは、簡単ですね。今まで貯めることをしなかった場合、いきなり大金を手にすると、やはり使ってしまう感じになりますね。その点、コツコツ型の方がこの先も確実性がありますね。
 これが、「貯蓄力」で、生きる上では、大切な能力です。
 お金を常にちょっとずつでも貯金を続けている人、いつかは、それが貯まって、20年〜30年もすると大金になり、いざと言う時、それで救われることが多いかと思います。それと対照的に、いつもかつかつだと、不慮の出来事で大金が必要な時、他人に頼ることになります。貸してくれる人がいればいいのですが、やはり、借りた金は返すのが世の常ですから・・・。
 「ちょっとお金貸して・・・」って感じで、「月末に、必ず返すから・・・」と言われて、〇万程貸して・・・お金を返してもらえなかった経験、ありませんか?
 よく考えて見ると、10万足らずの〇万がどうしても都合が付かない人を信じて、お金を貸すこと自体が、不自然です。貸す時に、そう気が付くべきです。お金の貸し借りは、友も失くします。
 又、「〇〇を月賦で買ったので、保証人になって・・・」と言われ、見ると、30万なので、まあ、友達だからいいかなと思って・・・その本人が別の所に引っ越して・・・数年後に、「初めの払いはいいのですが、その後、ちゃんと払っていなくて・・・保証人の貴方に払ってもらいます・・・」と突如その関係の会社から言われて・・・→見ると、ずっと長いこと払っていない為に、利子が沢山付いて、100万近くになっていて・・・→払わない訳に行かないケースになっていることもありますヨ・・・!
 お金は貯める為にあるのではなく、使う為にあります。お金を貯めているだけでは、税金や相続税の問題で、いい思い出がなかなか出来ませんが・・・お金を使って有意義な体験したことは、いつまでも、いい思い出になりますね。
 ある御老人が、あの世にお金を持って行けないとのことで悩んで、夜も眠れないとの例もあるそうですが・・・?!
http://diamond.jp/articles/-/29877?page=2 

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20100427/1