日本の心・さいき

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白内障手術記(その1)

 〇月〇〇日(木)、午前中の診療を終え、昼食を摂って・・・14:00過ぎに、眼科外来を受診しました。6日後(水)に、左眼の白内障の手術をする為に。
 眼科で、両眼に散瞳薬を点眼しました(夜遅くまで、瞳孔が大きく開いていましたが・・・)。その後、胸部レントゲンを撮り、心電図を取り、採血をしました。しばらく眼科の外来で待った後に、眼科の診察室で眼科的な手術前の検査をしました。(←手術の安全性を確かめる為に、いろいろしている感じでしたが・・・)
 ベッドに横たわっている状態で、眼科医から、実際の手術の手順の説明があり、その後、「白内障」の手術に付いての説明が、模型を使って詳しくありました(←白内障に付いての説明したものも、頂きましたが)。
 私の場合、左眼は、水晶体の後ろの濁りがひどく(前よりも後ろの濁りがひどいと、より見えにくくなるとのことですが・・・)、又、右眼も、(実際の私の写真を使って)進行具合の説明がありました。(←いずれ、右眼も手術が必要ですね・・・。)
 術中・術後の合併症に付いても、説明を受けました。
 手術は、実に細かくて、特殊な技術が必要ですね。
 水晶体を覆っている袋(嚢)の壁は、とても薄いんですね。その前の膜を丸く切開した後に(←前嚢切開、麻酔の点眼をしているので、痛くない・・・角膜の12時の位置を少し切開して)、そこから入れた超音波で細かく水晶体を砕いて吸い取ってしまった後に、中でピタッとフィットして広がる人工の「眼内レンズ」を挿入して、終わるんですね(切開部は、縫合しないみたいですが・・・?!)。
 手術は、順調に行けば、10分ほどで終わるみたいで・・・?!ピントも、各人の希望に合わせて出来るので、私の場合、大きなパソコンの画面を見ることが多いので、(患者さんとの距離も考えて)50cmの距離にしてもらいました。 それに、左眼では、乱視がひどいので、それも同時に矯正できる(!!)とのことですが・・・。
 動くと危ないので、くしゃみが出そうだったり、咳をしそうな時は、遠慮せずに言って下さいと言われましたが・・・そうですね、私の場合、アレルギー性鼻炎があるので、大事な時にくしゃみをしたり、又、高血圧の薬で、ACE阻害剤を使用しているので、その副作用で咳が出ると、大変ですね。
 又、手術前の日曜から、1日4回、抗生剤の点眼薬を付ける様に言われました。
 で、7月20日(日)から、1日4日、抗生剤の点眼を手術する左眼に始めました。
 今回、入院せずに外来でも出来ると言われたのですが、とても暑いし、何かあったから一生悔やみそうなので、仕事を23日(水)〜27日(日)までバッチリ休んで、(ベビー室のある病棟に)入院して、しっかり治すことにしました。
 明日(23日)は、10時過ぎに眼科に行き、それから、病棟に行って、手術を待つだけです。昼食は抜きですが、朝は、家で普通に食べ、入浴して病院に行くつもりです。
 散瞳すると、瞳が大きくなっている関係で、光が沢山入って来て、とても眩しくて、その状態で調剤薬局に薬を取りに行く時、大変でした。今回は、外に出ないので、それはあまり心配ないと思いますが・・・。夜遅く、瞳が大きく開いたのを自分なりに観察すると、左の方がより濁っているのが観察されました。はっきりと、歳を感じました(←前期高齢者です・・・)。
 左眼、今、よく見えません。今回の手術では、乱視も治せるとのことで、とても楽しみです。

https://www.youtube.com/watch?v=0EaFTK85KvU(←パネル法)