日本の心・さいき

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日本の将来の医療・・・

 平成26年5月31日(土)のNHKスペシャルで、「忍び寄る2025年問題の衝撃」って感じで、日本の今後の医療が論議されていました。
 2025年には、団塊の世代が、後期高齢者(75歳〜)となり、急に医療を必要とする人が増えるから・・・とのことで、大変になるって感じでの放映でしたが・・・?!(昭和22年268万人、昭和23年268万人、昭和24年270万人・・・まあ、団塊の世代も、厄介者って感じで言われると、今まで一生懸命に頑張ってきたのは、一体何だったのかって感じになって、とても残念なのですが・・・平成25年104万人しかないですが・・・)
 現在、日本の医療費は、37兆円(2014年)ですが、これが2025年には、54兆円となります。それだけでなく、介護9.5兆円が20兆円、年金56兆円が60兆円となり、社会保障費は、グングンと上がって行くのです。(若い人の負担が大変です・・・!!)
 いろんな意見が述べられていましたが・・・原発問題と同じ様に、前から指摘されている事を修正していない状態では・・・起きるべきして起きてしまうと、もう、既に遅しって感じになり兼ねないのですが・・・?!
 血液検査などの検診を詳しく受けた場合、年齢が50歳を超えていると・・・→全く異常なしと言われる人の方が少ないのですが、実際には・・・→
1、直ぐに薬に頼ったり
2、生活習慣を改善しようとしなかったり(←生活習慣を改善することで、それだけで、かなり改善するケースも多いのですが・・・)
3、いろんな理由から、必要な治療を受けなくて、行き着いてしまって、既に手遅れってこともあったりして
 医療を受ける側にも、責任があると思われるのですが・・・?!
 それ以外に、いろんな問題が指摘されていましたが・・・→
・大病院に患者さんが集中し過ぎている
・(信頼できる)家庭医を持つべきだ
・軽い病気で、医療機関に掛かり過ぎる
・医師が病人でなく、病気しか見てない(と、患者さん側から思われている・・・)
 歳を取っても、出来るだけ健康に過ごせる様に、節制して、医療費をあまり使わない様にすることが、社会貢献としてとても大きなことだと思いました!(不摂生で医療費を使っているケースでは、それなりのペナアルティがあってもいいのかも知れませんね・・・?!)