日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

2020年東京オリンピック・・・

 以前、「広島・長崎オリンピック」構想がありましたが・・・→それがオリンピック憲章違反とのことから、長崎市が辞退し、広島市が単独で「ヒロシマ・オリンピック」構想を進めていましたが・・・2011年に行われた広島市長選挙で、招致反対派の候補が当選した為に、2020年「ヒロシマ・オリンピック」構想が絶たれてしまいました。
 正直、私としては、アジアで初めて開かれ、その後、「経済」成長を遂げた「1964東京オリンピック」に対して、2020年は、正に、平和の祭典として、(核廃絶を世界の人の強い願いとする)「ヒロシマ・オリンピック」を願っていたのですが・・・2011年の「東日本大震災」や「福島原発事故」のことを考えると、その復興と核廃絶と世界の精神の調和を願っての新しい姿の象徴としての「2020年東京オリンピック」であって欲しいと思っています。
 「1964東京オリンピック」前後から、日本は、競争競争で来て、経済的に確かに発展し、その後の高度成長に日本人の多くが自信を持つことが出来ました。しかし、何かを失くしてしまった感じがしてなりません。それにはっきりと多くの日本人が気付かされたのが、「東日本大震災」と「福島原発事故」でした。
 日本には、日本人特有の精神があります。「もてなしの精神」「義理・人情」「もったいない精神」そして「武士道」があります。
 ヨーロッパの国々で、日本より人口の多い国は、(ロシアは、ヨーロッパではありません)ありません。又、ヨーロッパの国々で、日本よりも面積の広い国は、スウェーデンとフランスとスペインしかありません。日本の人口は、今も、世界で10番目だし(フランスやイタリアやイギリスの人口は、日本の半分でしかありません。)、海域の面積を入れると、その面積は、世界で10番以内に入る大国なんです。識字率の高さ、教育のレベルの高さ、生活レベルの高さ、食品の安全性、治安、皆保険、医療の高さ、格差の低さ、日本文化など、普段日本人が気付かないことで誇れるものは、沢山あります。
 もっともっと日本が世界の先駆者として、経済的なこと以外でも、積極的になるべきだと思っています。今やグローバルな時代、日本国民の多くが、眼を世界に向けて欲しいと思っています。教育も医療も、長所は伸ばし、欠点は修正して、世界の模範となる姿を見せて欲しいのです。それに、もっと女性の政治家が出て欲しいと思っています。