日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

鯉のぼり・・・


 鯉のぼりがアチコチに立っています。子どもの健やかな成長を願って、立てていると思いますが・・・(私も、息子が出来た時に、立てましたが・・・)。
 今の日本、少子化の時代で、小さい時から、多くの子ども達が、大人の価値観と期待で、いろんな事をさせられているケースが多いかと思いますが・・・→ホントにそれが良かったかどうか何て、人生80年余、ずっとずっと先になってみないと解らないですね・・・?!
 確かに、スポーツや芸術などは、小さい時からの環境(指導)が、その後の成果に大きな影響を及ぼすと思いますが・・・皆が皆、プロの選手やオリンピック選手になれる訳でもないし・・・?!
 子どもって、好きなことであれば、どんどん自分から積極的にしますが、厭なことは、大人が思う様に、あまり成果が上がらないことが多いですね・・・?!
 兄弟でも、興味を持つ事が違いますね・・・私自身の事を考えても→長兄は、文学的なことに関心が強く、経済学部(卒後に、再び文学部に)進み、次兄は、小さい時から、機械いじりが好きで、電気屋さんみたいなことを家で毎日の様にしていて、工学部に(更に大学院に)進み、私は、文学や機械よりも動物が好きで、カブトムシやクモやメジロやニワトリやウサギやネコを飼って喜んでいましたが・・・。
 親から勉強しろと言われたことはなく、進学の塾にも通いませんでしたが(大学受験に失敗して、二浪しましたが)・・・(小学校の時に、経済的にさほどゆとりもないのに)バイオリンを、中学校の時にピアノを少しかじらせてもらいましたが、ものにならなくて、将棋や囲碁に凝っていましたが・・・それで、音楽に関しては、永いこと自信をなくしていましたが・・・今考えると、バイオリンとピアノに関しては、どうしてもそれをしたいと心底強く思っていなかったですね・・・。
 不思議なことに、次女が、バイオリンに自分から興味を持って弾く様になり、息子も、(自分で曲を創って、CDを既に2枚出して)バンドを立ち上げて、東京のライブハウスなどでロック音楽をエレキで演奏していましたが(今は、海外にいますが)・・・。
 まあ、子どもが自分の歳になった時には、既に、自分はこの世にいない訳で(ひょっとして、まだ、しぶとく生きていたりして?!)、その時、鯉のぼりの鯉の様に、悔いなく世の中を泳いでいて欲しいなと切に願っています。

*写真は、平成25年5月6日に、龍ケ岳町高戸で撮ったもの。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%93%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%BC%E3%82%8A