日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

送別会・・・


 11月〇〇日、龍ヶ岳町の隣の姫戸町で、送別会がありました。40人ほど集まっていました。
 一緒に仕事をしてきた小児科のドクターと産婦人科のドクターが、共に、12月に去ります。
 小児科のドクターは、6年半の勤務でした。入院をどんどん持ち、当直もして、頑張られていました。長い間、ホントにご苦労様でした。ありがとうございました。
 産婦人科のドクター(女性)、途中で東京に研修に行って、再就職して、エネルギッシュに頑張られていたのですが、お産の関係で、目出度く退職となりました。ありがとうございました。
 代わりの小児科と産婦人科のドクター、まだ、未定です。後が来ないとなると、非常勤の私だけ(団塊世代)で小児科をしないといけないし、産婦人科も、今いる常勤の産婦人科医独りだけ(団塊世代)ですることになります。
 独りと二人では、大きな違いです・・・。
 全国的に、田舎の病院の小児科と産婦人科、先細り傾向です。集約化の方針で、全国的に、田舎では、病院から小児科と産婦人科の看板が消えつつあります。最後に残った独りのドクターが退職すると、消滅してしまう運命にあります?!
 地理的な問題(当院がある龍ケ岳町から熊本駅まで行くのに、バスで一番短時間でも、2時間半も掛かります・・・)、家族的な問題、採算の問題、スタッフ確保の問題など・・・田舎で医療を存続するには、いろんな問題があります。
 幸いに、私が勤務している病院、病院の前に看護専門学校があり、ナース確保は、何とか出来ています。又、今のところ、ドクターの数は、何とか確保できているのですが・・・。(←7年半目の私にとっては、とても仕事がしやすい職場なのですが・・・)