日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

パリ滞在記(29日目、雑感・・・)


 パリには、笛を持って来ました(パリから帰って、6月末に、臼杵津久見で、7月初めは、佐伯で演奏することになっていますが・・・)。時々、パリに来ても、部屋でこっそりと吹いているのですが(笛は、しばしば吹いておかないと、いい音色がいざと言う時に出ません・・・)、地下鉄の中で演奏するとどうなるのかなあ何て考えたりもしていますが・・・。(←家内は、猛反対ですが・・・←当たり前かな?)
 演奏には、許可が必要らしいのですが、自分の場合は、別にお金をもらうわけでもないので、どうなのかなあ・・・(パリでは、電車内で、勝手に歌っている感じの人もいるぐらいですが・・・)。
 演奏している人の中に、明らかに下手で、聞き苦しいって感じの人もいます。ちょっと演奏しただけで、直ぐに、コップを持って車内を周っている感じの人もいます・・・しかし、何もしなくてお金だけもらうよりも、芸をしてもらおうとしている方が人間的かなと思いますが・・・(上手に演奏してると思った場合は、私の場合、自分の前に周って来た時には、€2をお礼にコップに入れていますが・・・)。
 イスタンブールでは、体重計1つだけを持って(それも、私たちが使う様な体重計程良くないのに・・・)、街中でそれでお金を稼いでいるお年寄りがいましたが・・・(少なくとも、数人は、見かけたと思いますが・・・)。
 まあ、€1で、パリの場合、バケットが1つ買えますので・・・(アメリカだと、$2でしたが・・・)。
 ホント、パリでは、物乞いの人が多いのですが、私が宿泊したRyeの街では、全く見かけませんでした・・・(マンハッタンでは、いるそうですが、以前よりもかなり減少しているとのことですが・・・)。
 その点、日本では、物乞いの人、全くと言っていい程、いませんね。スゴイことだと思いますが・・・食べるものがなくて、餓死している例もあるとなると・・・困った時には、助けを求めることも大切かなと思います。が、他人をあてにするよりも、まず、自分なりに頑張ることが大切だと思います。
 ケネディ大統領が、「国があなたのために何ができるかではなく、あなたが国のために何ができるか、問いかけてください。 Ask not what your country can do for you, but what you can do for your country.」と言われましたが、全くその通りだと思います。