日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

韓国演奏旅行の1日目


 5月8日(火)、9時10分にホテルを出発して、福岡国際空港に着きました。そこの1階にあるクロネコで、前もって輸送していた荷物を3つもらって、10時前から大勢の人の後に付いて並んで(太鼓と太鼓の台と大きなトランクをクロネコで運んでもらった3つの荷物を検査機に通してチェックしてもらって)、受付を終えました。
 11:50に出発して、仁川空港に着いたのは、13:20過ぎでした。入国審査を済ませ、バス乗り場に行くまでは良かったのですが、それから問題が起きました。
 高速バスの9番乗り場に乗ればいいとだけ思って、まず、9番を探しました。その近くの切符売り場らしき所で尋ねると、やはり、私のチョンジュの発音が悪いのか、どっちのチョンジュかと尋ねてきました。忠清北道のチョンジュとハングルで慎重に言うと、納得してくれました。紙にも書いてくれて、確認してくれました。で、ここでは買えない、9番に行ってと言われました。
 で、9番に行くも、ハングルで書かれた清州の名前がどこにもない。おかしいなと思って独りでウロウロそこら辺を歩いて、ある人に尋ねると、その人が指差して、手前のバスに乗れって感じで言う。しかし、そのバスには、どこにも清州と書いていない。無視して、家内が待っている所に戻ると、さっきの無視した人が慌てた風に向こうから手招きしている。で、家内と一緒に一応行って解った。指差したのが、道路を隔てての向こうに停まっているバスだったのです。慌てて道路を横切り、バスの前にある切符売り場で切符を買って、ギリギリ間に合って、14:00のバスに乗れました。
 10年半前だと、直ぐに乗れた感じで、切符も車中で運転者の人から買えたのですが、今は、乗る前に買って、しかも、指定席で、それに、休憩で1回止まるだけで、それ以外は、ノンストップでした。(バスはとても立派になっていました!)
 高速道路の道は広く、バスも快適で、16:20に無事に清州市の(終点の)バス停に着きました。そこからタクシーで、(今から4泊する)ホテルまで行きました。
 それからが又、大変でした。そのホテルの部屋で、(インターネットで買った安い日本製でない)変圧器が(家からわざわざ持ってきたのに)初運転で直ぐに壊れ、その後、部屋の電気も付かなくなり、(たどたどしいハングルを言いながら)受付の人から何度も(7〜8回?)部屋にも来てもらって、最後は、部屋を替えてもらいました(・・・←こんなこと、初めて!)。幸いに、次の部屋は、前よりも広くていい部屋でした(←ラッキー!)。
 その後、盧先生が19時過ぎに来られて、久し振りに会いました。盧先生、この日の午後は、(50分×4回の)大学での講義(人間と教育)を終えて、とても疲れているはずなのに、21時前まで私たち二人の為に、時間をさいてくれ、又、とても美味しい本場の韓国料理をごちそうしてくれました。チョンマール・カームサハムニダ。