日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

韓国演奏旅行の2日目


 夜通し、何か音がしていました。ネズミかなと思っていましたが・・・→冷蔵庫の音でした。(いろんなことを経験しますね・・・)
 5月9日(水)、蘆先生が9:20に迎えに来ました。10:00前からユネスコ世界記録遺産になっている「清州古印刷博物館」で、、「直指」についての20分間のビデオを見たりしました。
 その後、10:40に「忠北老人福祉会館」に到着して、11:10から演奏しました。演奏前に、(日本語を3年振りに話すことになった)日本語の上手な人の助けで、用意していた自己紹介を紙を見ながらそのままハングルで言いました。皆さん、ニコニコして真剣に聞いたくれました。
 演奏内容は、いつもの感じで、篠笛で「さくらさくら」→篠笛で古賀政男メドレー→篠笛で「上を向いて歩こう」→盆踊り太鼓で「ばんば踊り」と「河内おとこ節」→ハーモニカで「ふるさと」→テープのピアノと二重奏で「荒城の月」→再び盆踊り太鼓で「きよしのズンドコ節」→篠笛で「アリラン」→拍子木で「一本締め」→和太鼓演奏の順でしました。
 アコーディオンと二重奏の「青い山脈」を演奏するつもりが、そのテープを何故か持ってきてなくて(本番で気が付いて)、急遽、「きよしのズンドコ節」の盆踊り太鼓を打ったのですが、次に「アリラン」の曲を篠笛で吹いたのですが、まだ、息が上がっていて、苦しい状態での演奏となり、いい音色が出なかったのですが・・・←何と、これが一番受けた感じでした。
 他に韓国の歌をとか、受けることあまり期待してなかったハーモニカも受けて、もっとハーモニカの演奏を聞きたいと言われました。韓国の歌をしっかりと練習しておくべきだったと反省しました・・・(10年半前の時は、数曲、韓国の曲を演奏していたのですが・・・←自分で書いた楽譜さえあれば、出来たのですが・・・)。
 最後に、家内と私の為に、会場の皆さんが大きな拍手をして下さいました。帰り際に、お礼を何人からも言われました。
 昼食は、その会館のスタッフと楽しくしました。スタッフの皆さん、終始ニコニコ顔で、こちらもリラックス出来て、食事が摂れました。(・・・←昼食は、会館のおごりでした。ありがとうございました。)
 後で、聞いて頂いた人の平均年齢は75歳と聞いて、驚きました。韓国のお年寄りは、元気ですね!この会館でのカルチャーに、多くのお年寄りの人が熱心に参加しているとのことでした。
 蘆先生の来るまで、13:15過ぎに「亨碩中高等学校」に行きました。体育館に沢山の生徒が沢山集まっていました。蘆先生は、ここの校長先生だったんですね。校長室に蘆先生の写真が飾られていました。
 自分の演奏の前に、世界で活躍している人の「パンソリ」があり、自分の後には、中学生によるバンドの演奏がありました。(←家内はそれを見て、、かって息子が中学校で演奏していた時のことを思い出していましたが・・・)
 自分が(恥ずかしながらも)メインって感じで、篠笛で「さくらさくら」→篠笛で「アリラン」→篠笛で「上を向いて歩こう」→盆踊り太鼓で「河内おとこ節」と「きよしのズンドコ節」→ハーモニカで「ふるさと」→拍子木で「一本締め」→和太鼓演奏の順でしました。ここでは、最後の和太鼓演奏が一番受けた感じで演奏しました。
 それから「雲甫(うんぼ)美術館」に行き(以前行った時のことを思い出しました)、その後、きれいな「梧倉湖水公園」を散策した後に、蘆先生の奥さんも同席されて、4人で18:30から有名な所(Dweeunbark Village)での晩餐となり、凄い本格的な韓国料理を頂きました。(韓国料理は、野菜が多くて、出される種類が多くて、健康的ですね・・・大好きになりました!)
 暑い日の過密スケジュールで疲れましたが、とても楽しい1日でした。
 関係者の皆さん、深く深く感謝申し上げます!
*写真は、亨碩中高等学校のある先生から撮って頂いたもので、帰り際に、フラッシュメモリーとして渡されました。(韓国のITの利用、凄いですね!)