日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

韓国演奏旅行の5日目

 5月12日(土)、朝10時前に蘆先生が来られて、清州のバスターミナルまで見送って頂きました。最後の最後まで、蘆先生に大変お世話になりました。蘆先生あっての私の演奏旅行でした。
 蘆先生が歴史の先生だったと言うことを今回初めて知って驚きました。歴史に付いて、私には今まで何も言わない感じで来ていました。清州市で私に会う人も、日本との歴史に付いて、話してくる人は、誰もいませんでした。そのことに関して、気を使われていたと思います。
 帰る時に、蘆先生から手紙を頂きました。それを読んで、国際理解の為に頑張られている蘆先生の気持ちがよく理解できました。もう70歳に近いのに、日本語の勉強を今も積極的にしています。私に書いた日本語の文を見ても、(私は、ハングルが殆ど上達していないのに)難しい日本語で立派に書かれていて、蘆先生がどんどん日本語が上達していて、恥ずかしい思いです。(今から、本腰で、ハングル、勉強したいと思います!)
 蘆先生は、日本には、10回程来られています。ヨーロッパ各地やアメリカやカナダやオーストラリアやその他、多く国に、それもしばしば、1カ月や2カ月間程も、長期に滞在してきていて、世界の教育の現場を実際に見ています。紳士で、考え方はもちろん国際的で、歩き方も力強く、今回、蘆先生から多くのことを学びました。
 蘆先生は、正に、忠清北道の教育に関しては、パイオニア的存在と思いました(忠清北道の教育長の経歴があり、又、忠清北道で一番レベルの忠清北道大学でも、教えていました。)。
 蘆先生の周りには、蘆先生に影響を強く受けた校長先生方がいて、その先生方が、同じ様な生き方をしていることに、更に驚きました。(蘆先生の周りの校長先生方、今の時代をよく把握していて、英語はもちろん、日本語も留学経験がある関係で上手で、それに、スマートフォンで、暇があれば、中国語の勉強をしていました。生徒に行動で影響力を与えている、そんな感じに思えてなりませんでした。
 この日は、仁川から福岡に行く17:10発の飛行機が、航空会社のトラブルで、19:00と遅れました。遅れた陰で、演奏を聴け、古風な姿の行列も見れました。
 日本と韓国、今後、いい方向で、切磋琢磨して、WBCや女子フィギャースケートの様に、世界をリードして行けたらと願います。
 21時過ぎに、博多駅の周りをウロウロして、予約してなかったので、ホテルを探して、やっと「東横インホテル」に泊まることが出来ました。

http://www.youtube.com/watch?v=l_WAzI-isDQ
http://www.youtube.com/watch?v=YLEkxsa0aQw
http://www.youtube.com/watch?v=Me1b4VaBLxg