日本の心・さいき

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葬 儀・・・


 7月2日(土)の12:00から葬儀があった。
 鹿児島市の中心地にある「玉泉院(ぎょくせんいん)」で行われた。葬儀のイメージ、今までとガラリと変わりました・・・?!
 (浄土真宗の)お坊さん(・・・←お坊さんは、この人しか来なかった)が最後に、「死」に付いてお話をされた。「人間は、死から逃げることは出来ない。死は普段忘れかけていることを気付かせてくれる。生きる意味・・・」(原稿なしで、低い声で、実に説得力のある内容で、ホント、素晴らしかった!)
 最後に、故人の在りし日の懐かしい写真が次々とスライドで紹介され、それも、故人がよく口ずさんでいた「ゴンドラの唄」(・・・→http://www.youtube.com/watch?v=o29BztcPuoY&feature=related)が森繁久彌の声で唄われながら(初め、故人が唄っているのかと思ってしまったが)・・・。それを解説する女性の声と内容が、又、素晴らしく、ジーンと来て、(私を含めて)殆どの人が、涙していた。(個人がすぐ目の前に元気でいる様に思えました!)
 喪主の奥さんから、「田原さん、遠くからありがとうございます・・・」と言われて、何度も頭を下げられた。
 参加して、ホント、良かった。お陰で、久し振りに、家内の親戚の人に一度に会えて、食事の時には、花が咲きました。
 故人は、農林水産省にて力を尽くしていたが、囲碁やカメラなど趣味が多く、尺八は、師範の腕でした。
 亡くなった時に、ホントの涙をどれだけの人が流しているか・・・→これって、その人の生前の偉大さを表していると思いました。
 「南無阿弥陀仏」「南無阿弥陀仏」「南無阿弥陀仏」・・・