日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

教訓が今後に生かされるべき

 原発は安全、クリーン、経済的にも安価で、いいことばかりで、21世紀にふさわしいエネルギー源って感じで、3・11が起きるまで言われてきていた感じなのに、・・・→現実が、それを否定してしまった・・・。
 実際に、3・11から数日経って帰って来た身近な人の話では・・・→異様な(窒息しそうな)匂いがとにかく強くて・・・そんな中で、自衛隊の人が一生懸命に、マスクをしてもくもくと仕事をしていたとのこと。その姿を見て、思わず涙が出たとのこと。佐伯に帰っても、2〜3日、匂いが思い出されて、モノが上手く喉に通らなかったとのこと。
 政治家が直ぐさま現地に行って、初めから事態を肌で感じていたら、もっと違った展開になっていたかも知れないなあ・・・。
 済んでしまったことは仕方ないけど、教訓が生かされることが大切だと思います。
 私利私欲で物事を進めるべきでない。まだ、政界は荒れている・・・、こんな政治家を選んだのは、紛れもなく国民、反省しないと・・・。
 前にも書いたけど(再掲)・・・→まず、国会議員全てが反省して、全ての国会議員は、即50%カット、大臣は、7割カット、総理大臣は、全てカット、更に、総理は、責任を取って、今年中に総理を辞任すると明言すれば、多くの国民は、納得するのではないでしょうか・・・?!
 自民党も、今まで原発を推進してきただけに、政府を批判する前に、まず、国民にそれに対して深く詫びることからことを進めるべきだと思います。
 岩手県出身の小沢さんは、政治家を潔く辞め、被災地再建の為に、お金と無縁の所で(ボランティアで)全力を尽くす。鳩山さんは、今こそ、多額の個人的な財産を義援金として寄付する。
 そんなことが実際になされれば、多くの国民は、政治に対して信頼し、今からの日本の姿に確かな明かりを確信するのではないでしょうか。
 今の永田町の常識は、多くの国民にとって、非常識なのですから。

*写真は、伊勢神宮の内宮に行く前の「宇治橋」。