日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

ネット社会の怖さ・・・


 今や、インターネットで、いろんな情報を得ることができる。突如起きたイスラム社会の混乱も、そのきっかけは、チュニジアの一青年の焼身自殺がフェイスブックで暴露されたからに他ならない。
 隠そうとしても、グローバル社会では、いつかは、暴露される。で、突然爆発ってことになる。
 個人にしても、周りから抑圧された状態で、ずっと長いこと我慢していると、ちょっとしたことで火が付いて、取り返しが付かないことになり兼ねない。それが、国民の大多数となると、もう、時間の問題となるだろう。不合理が大きければ大きい程、変革の可能性は大となるだろう。
 所で、我々は、マスコミの報道を常に冷やかな目で、監視する必要がある。カタールの放送局アルジャジーラのマークは、「一つの見方だけでなく、いろんな見方があるよ・・・」って感じの内容とのことだが、正に、その通りだと思う。
 マスコミの一方的な見方に対して、それに対する懐疑的な意見がどんどん出されてしかるべきだと思う。
 今、熊本女児遺棄事件で、マスコミが大騒ぎしているが、それを見た人は、恐らく、・・・→「日本も、怖い世の中になってしまったものだ。トイレに行くのにも、用心せねば・・・」何て思ってしまった人、多いに違いない。
 もちろん、いつも可愛い子どもに接している小児科医である私にとっても、今回の痛ましい事件は、誠に残念で、親御さんの悲しまれる姿がありありと目に浮かびます(合掌、ご冥福をお祈り申し上げます)。
 加害者は、今大学2年生であるが、1年生の秋から登校してなく、恐らく、精神病的疾患が急に発症したのでは?!又、それが気付かれていたとしても、今回まで上手くコントロールされていなかったのでは?!
 ・・・多くの報道機関が一斉に、トップ記事で、これを報道している感じで・・・こんなことが、今の平和日本では、まずあり得ないので、こんな感じになるのではないでしょうか・・・?!
 実際、近年、少年の犯罪が増加との客観的なデータはない様です!
 月曜夜9時からのタケシのTVタックルの内容も、日曜のタカジンのそこまで言って委員会の内容も(・・・←私は、殆ど見ていますが・・・)、一意見に過ぎない。
 マスコミの報道には、ちょっと冷めた目で、かつ、自分の頭で、情報を正確に掴める能力、それが今からは、とても大切だと思います。 

http://kogoroy.tripod.com/hanzai-h19.html