日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

海外から見た日本の姿(2)

 線の上にいて初めて、自分が点の位置にいることが分かる。平面の上にいると、自分が平面上の線上にいることが分かる。更には、空間いると、平面にいたことが分かる。
 時間に関しても、過ぎ去った後、その時の状況が客観的に見れること多いかな?極端な言い方をしたら、この世の生きてる姿、死なないと分からないってことかな・・・?!
 地域から出て、しばらくして、地域のことがよく理解できる。日本から離れて、日本の事がよく理解できる。地球から離れると、地球の事がよく理解できる。更には、神をそこに見たとも(月に行った)宇宙飛行士が言っていたかな・・・?!
 事実、自分も、故郷か10年以上離れ、海外に行ったりして、少なくとも、(61歳になった今は)以前よりも、故郷のこと、日本の姿がよく見える様になったと思っているけど・・・?!
 韓国と日本、ぎくしゃくした関係がずっと続いていた。政府間では、どうもうまく行かなかった感じだ。それが、お互いに理解し合えて、交流が深まったのは、民間の力、それも、韓国ドラマの影響が大きいのでは?!
 どうも、政府同士の交渉では、ロシアや中国に対しての偏見や、イスラム社会に対しての偏見、なかなかぬぐい切れない感じだ。
 実際に、自分の目で現地に赴いて、滞在して、確かめると、全く逆のイメージを抱いて帰国するケースもある。
 例えば、バングラデシュ、世界で最も貧困な国と思っていたが、実際に行ってみると、3つのクラスに分かれていて(ダッカでは、上1割、中4割、下5割)、中クラスの人は、女中さんを雇っているし、テレビも新聞も冷蔵庫もあり、食事もちゃんと3食充分に摂り(ダッカに糖尿病センターもあるぐらいで)、西洋式のトイレもあって、日本の姿とさほど変化がない感じだったかな。(もちろん、右手を使って食べるとか、家族皆が毎日お祈りをするとか、・・・生活様式は、かなり違っていたけど・・・)
 海外に行くと、日本製品の評価の高さに驚く。
 韓国に行った時、現地の人が、「日本、韓国、中国の順にモノがいい、・・・」と、何度も言っていた。中国の人が日本に来て、日本の電化製品をゴッソリ買って帰る理由、分かる気がする。
 ニュージーランドに行った時、現地の人が、「アメリカの自動車は、高くて直ぐに壊れる。日本の自動車は、安くて、壊れない・・・」と何度も言っていた。
 今回、イスタンブールに行って驚いたこと・・・→ヨーロッパの人が観光地で持っているカメラ、殆どが、日本製。キャノンのEOSを持っている人が一番多く、次に、大きなニコンのカメラを持っていた。
 和食も、海外では、凄い人気だ。オーストラリアに行っても、ニュージーランドに行っても、カナダに行っても、それを実感した。健康志向の影響もあると思われるが、・・・今や、世界のお金持ちの多くの人は、肉よりも魚を食べているのだ・・・?!
 東南アジアでは、日本人の評価も高い(韓国と中国以外では?)。特に、バングラデシュに行った時に、そう思った。実際、日本人、現地で(目立たない感じで)頑張っている人、少なからずいる。
 *宿泊したホテルに書かれていた言語、・・・→トルコ語・英語・ドイツ語・フランス語・ロシア語。それを話す国々からの旅行者が多い為と思われる。