日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

海外での医療の実体験

 タイのチェンマイに行った時に、歯科にかかった。インプラントが欠けたのだ。女性の歯科医師であったが、その日に診てもらって、とても優しくて、こちらの要望通りに一時的に埋めてもらった。500バーツで、安くて驚いた。レントゲンは撮らなかった(同じ状態で日本の歯科医に掛かった時には、必ず撮られていたけど)。
 イタリアのフィレンツェに行った時に、又、インプラントが欠けた。待たされたけど、その日に診てもらえた。で、歯科医が「欠けた所で、痛いでしょ。削りましょうか?」と尋ねてきたので、痛くなかったので、いいですと言ったら、何もしなくて、「帰ってから治療しても大丈夫です」と言われて、何と、お金を受け取らなかった。高いと聞いていただけに、これは、ホントに驚いたなあ。
 バングラデシュダッカにあるダッカ大学の附属病院を見学した。建物が、とてもとても古くて、患者さんは、溢れていて、異様な雰囲気だった。ホームステイでお世話になった人が勤務する(私立の)産婦人科の病院に行って、中を見せてもらった。何と、町のど真ん中にあって、下は、スーパーになっていた。個人病院の場合は、こんな感じでどこもあるとのこと。バングラデシュでは、産婦人科医の9割は、女性とのこと。又、研修医の場合は、(医師としては少ないせいか)給与に税金が掛からないとも言われていた。
*写真は、ダッカでのもので、ダッカ大学附属病院と、(下は)民間病院で、民間病院では、ベンガル語で、ホスピタルと書かれている。