日本の心・さいき

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本人は無罪・・・

 大相撲の大関千代大海魁皇が、八百長取り組みをしたとのことでマスコミが騒いでいる。当の本人は、全く身に覚えがないと言っている。
 千代大海は、いつも、筋の通った生き方をしている。中学3年生の時、11人の高校生に囲まれた。で、殴られた。彼は自分から初めに手を出さない。まず、相手に殴らせる。その時も、殴らせた後に、その数倍のお返しをした。千代大海の強さは、佐伯市だけでなく、大分県全体、いや、福岡辺りでも、大きな噂になっていた。彼は、喧嘩で負けたことがない。しかし、いつも筋を通して来ている。そんな男が八百長をするはずがないと私は信じている。(今は、万年大関千代大海、正に仏様の様な顔をしているが)
 しかし、取り巻きの人達もしていないと言う確信は出来ない。先の佐伯市を中心とした大分県の教員採用の様に、本人の知らない所で口利きが行われ、誰がしたのか具体的に示されないままに、解雇にされている。そんな感じで、負ければ大関を陥落するとの親心で、付き添い人や後援会の人達が、本人の知らない間にしていないとも言えないかな。
 いつも、相撲の星を見ていて思っていた。幕内の下位の力士が、7勝7敗で千秋楽を迎えた時、殆ど勝っている。幕内の下位の力士が負け越した時、大きく負け越して十両に陥落している。ちょっと不自然だなあとは思っていた。自分なりにその理由を、ある程度負けると、もう諦めの境地になって力が出せなくなったせいか、それと、7勝7敗の時には、相手がやりにくくなって、勝つ感じになるのではと。
 昔は、大関が前の場所に負け越して、次の場所で7勝7敗の時には、まず、その大関が勝つように相手が負けてあげるのが普通と自分なりに思っていたが。そんなことでいろいろあって、相撲協会も反省して、大関同志の取り組みが前半に行われる様になったのだが。
 まあ、そんなこと、世の中には少なからず他にもありそうだなあ。