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退職後の雑感(611)

  「退職後の雑感、異性学(15)」

 女性へのセクハラ、これは女性にとっては、男性が考える以上に深刻な問題です。
 まず、女性の不可侵領域を守ることが大切ですね。一般に、日本女性の場合は、90センチ四方に入って来られると、自動的に警戒信号を出します。90センチ以内に入れるのは、肉親と恋人だけです。男性の場合、この距離は、かなりいい加減で、わりと簡単に接近を許すところがありますが、女性の場合は、全く違っています。
 女性は、「これ以上私には近付かないで」という一種の防衛本能が強いので、それが特に強い女性は、自分の戸を開けることさえも拒みます。会社で女性社員が安心して仕事が出来るのは、机の奥行最低70センチがあるからです。
 どんなに仕事が出来る男性でも、女性の歳や独身の有無や恋人の有無を平気で聞く様な人は、間違いなく女性から軽蔑されますよ。
 近くまで行っても、絶対にその領域には近付かない、そう言う礼儀を心得た男性は、間違いなく女性から信用を得ることが出来ます。例えば、後ろで着替えをしていても、絶対に振り向かないでくれるという安心感、「大丈夫、これから先は、踏み込まないよ」という部分を相手に与えることは、これから女性と付き合って行く上でとてもとても大切なことです。
 もう一度言いますね・・・→男性は、むやみやたらと女性に接近しないことです。男性は、相手が好きかどうか確信を持ってから、接近するべきですね。お酌をさせること、ダンスの相手をさせること、これも、立派なセクハラになりますので。アルコ一ルが入っていても、もちろん、同じですよ、関係ありませんから。

*写真は、10年余、勤務した病院を辞めた時に、「大分合同新聞」に載った記事です。上の内容とは、全く、関係ありません。

 (令和5年11月11日、記載)