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退職後の雑感(609)

  「退職後の雑感、異性学(13)」

 女性は、常に、褒め続けなければいけません。もちろん、結婚してもです。そう、息を引き取るまで、誉め続けるべきだと思います。
 男性は、社長に1回褒められれば何年でも覚えています。「お前は、普通の人間じゃない。お前が陰でどんなに頑張っているか、俺はちゃんと知っている。お前の価値は、俺にはわかっている。本当は、もっと給料を上げたいんだが、・・・」何て酒の席でトップの人に言われれば、もう、給料の額何てどうでもいい、どんな苦しいことがあってもこのトップの為に頑張ろうと男性なら思うものです。それが、定年までいや退職してもしっかりと覚えているでしょう。
 しかし、女性では、今日褒めても明日になればゼロになってしまうのです。これ、男性には信じ難いことだが、本当なのです。
 (たはら小児科医院で働いていた結婚前の)ナ一スが私に言いました。「彼が、もうこれが最初で最後だからと言って、愛していると言ってくれた。でも、もう分かり切っているから言わんと言うんで、何で?」と。彼は、誰が見ても好青年で、超一流の板前で、そんなに何度も愛を告白するタイプでない(男性だと納得納得)。
 ある男性が、結婚前に、毎日愛していると言うことを妻に約束しました。新婚当時は良かったのですが、年限が過ぎ、仕事に行き詰まったり疲れたりした時、そんな日でも言わないといけないのが苦痛になりました。いっそ、もう、今後言わないと言おうかとも思いました。しかし、男の一言は法律よりも重いって感じに思っているその男性には、どうしても言えずに、今も苦痛を感じながらも、一日1回、悩みながらも、言っています。
 男性は1回、女性は90回、これをある人は、「1対90の法則」と言いました。男性の場合、何回も褒めると何か別の意味が裏にあるのではと却って不審を抱きます。しかし女性の場合には、全くその心配はいりません。くどいくらいに繰り返し繰り返し褒めれば、その効果は驚くほど上がります。退社率の高い会社を見ると、賞賛のシステムの出来ていない職場が実に多いのです。
 しかし、注意すべき点は、人前で一人だけ女性を褒めないことです。自分中心に生きている女性は、他の女性が褒められることを素直に喜べないのです。
 ある心理学者の実験で、同じきれいな女性の絵だが、瞳の大きさだけを違えて見せました。男性は、瞳の大きな女性の方に共感を抱きました。しかし、女性は、瞳の大きな女性の方に嫌悪感を抱く結果を得たのです。このことは、かなりの例で同じ結果が追試されています。
 男同士である人のことを言う時に、しかしなあ、あいつは、こんないい所もある何て最後に褒めることが多いのですが、女同士の会話では、「先生そう言うけど、本当は、こんな人よ。先生、甘いんだから・・・」何て言って、最後にけなす感じになることが多いのです。
 繰り返しますが・・・→女は、繰り返し兎に角、褒めるべし。肥満気味の女性には、(前と殆ど変化ないと思っても)「○○さん、前よりも少し痩せたんじゃない」、疲れている女性を見たら、「○○さん、顔色疲れているよ。仕事のし過ぎじゃない」、給料の低い女子職員には、「仕事分もらっていないねえ、(文句を陰で言ってることを知っていても)それなのに文句言わずに、よく頑張ってるねえ」なとど何度も繰り返すことです。これで、女性とのコミュニケ一ションは、以前よりも上手く取れるはずです。

https://www.youtube.com/watch?v=t72sC_hq3q8(←男女の性愛の違い)
*写真は、「ゴーヤバナナ」です。ゴーヤを薄く切り、バナナを輪切りに切り、バナナの上に乗せて、オーブンでこんがり焼きます。私のアイデアで、重宝しています。記載の内容とは、全く、関係ありません。

 (令和5年11月9日、記載)