日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

再構築術・・・

 老後に落ち込む原因として、「退職」「病気」「連れの死」の3つが挙げられます。
 「退職」に関しては、退職しても、何か自分の存在を示すものがあるといいと思うですが・・・モーレツに働いてきた人であればある程、何もないとなると、その修復が難しいですね。
 「病気」に関しては、生きている限り、病気になりますね・・・生きる上で病気は付きものと考えて、医療機関と上手く付き合って、QOLを大切にして生きたいものです。
 「連れの死」に関しては、各人、その対処の仕方が違いますね。孫の世話で一生懸命の人もいます。再婚する人もいます。しかし、離婚する人も多くなっているのが現状です。
 ある公務員の旦那さんを持つ奥さんが私に(吐き捨てる様な感じで)言われましたが、・・・「もう、男って、仕事がなくなると駄目ねえ・・・(御主人が公務員で)退職して、家でゴロンとしていて、メシ・フロ・フトンって言うだけで、私が仕事をしていても、何も手伝わない・・・離婚しようと考えたぐらい・・・」と。
 「修復専門離婚相談室」代表の「鈴木あけみ」カウンセラーによれば・・・(私なりに少し内容を変えていますが・・・)→
 仲の悪い時には、時間を掛けてお互いがじっくりと話し合えばいい・・・などとと言われますが、それは、勧められませんね。そうすればする程、売り言葉に買い言葉で、夫婦の溝は益々深くなります。もしも話し合うのでしたら、仲の良い時にそうするべきです。
 「再構築術」で男性に求められる大切なことは、次の3つです・・・→
1、「男気力」
2、「経済力」
3、「性力」
 1の「男気力」とは、オスとしての威厳のある強い存在を見せることです。いろいろ言っても、女性は、頼りになる男性を求めています。確固たる信念があって、決断力のある男性を求めています。妻がおかしな行動をした時は、ちゃんと注意が出来る男性であるべきです。
 2の「経済力」は、文字通りお金を稼ぐ力です。飲み代や賭け事や借金などで、しばしば夫婦喧嘩をします。お金がないなら、無駄使いはしないことです。「イクメン男性」がもてはやされますが・・・やはり、男は、外で一生懸命に働く姿を妻や子どもにまず見せるべきです。そして、財布のひもの主導権は、夫が持つべきです。
 3の「性力」とは、子どもを作る力です(夜の営みの事も含みますが)。不妊治療を夫が受け入れなく、離婚に発展する例もあります。妻が高齢になると、逆に嫌がりますので、無理に求めないことです。
 男性は本来プライドを保つ生き物です。女性が男性を上手に褒めれば、自信を持って動きます。妻が褒めて夫が一生懸命に働いて稼ぐ、この関係が夫婦円満の秘策です。

参考:「離婚・再婚の損得」 週刊ダイヤモンド 2013年9月28日 690円

*10月30日の「ホンマでっか!?TV」の内容で、法律評論家:堀井亜生によると・・・→専業主婦の日当は判例上決まっていて、裁判所が決める主婦の日当は今は約1万円となっています。この計算、女性の全年齢の平均年収:約300万円として、それを日割りにして、約1万円と計算した結果です。夫婦間で認められるのは離婚をする時で、結婚日から別居日までに得た財産は、離婚する時に半分になりますが、それは妻の家事の支えがあったからとの考えがベースになっています。特殊な能力で稼いだ財産は、半分ではなく裁判所が割合を決めることになっています。
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n90523